山梨塩山恵林寺で武田信玄公生誕500年・450回忌記念展覧会
書と花『天地〜雑華世界〜』が開催されました。
10月11日(日)は最終日、住職古川老大師様の講話も行なわれました。
先ずは皆さん、下記写真を御覧下さい。
http://orinokasa.com/%E6%81%B5%E6%9E%97%E5%AF%BA%E6%9B%B8%E3%81%A8%E8%8A%B1.pdf
禅寺の荘厳さと書の迫力と花の煌びやかさの融合。
それは今まで経験したことのない世界でした。
小生、はて、何故、禅と書と花? 共通点は?
椅子に座って、15分位考えていました。
結論は、「道(どう)は人の生きる道(みち)。つまり人の生き方を示している。
それも、未来の希望というよりも、禅で言う無常を訴えている。」
たぶん、はっきりした正解は無いと思いますが、自分としては満足した考えです。
古川老大師様が講話の中で言っています。
「年齢を重ねると花を見ても感じ方が変わる。
自分の目でしっかりと見ること、感じる事。
大事なものは時間と共に変わって行く。
それがわかれば、幸せになれる。」
ん~? わかった様な、わからない様な。
いずれにしても、この様な、詫び寂びの世界を経験することをお勧めします。
日常生活とは、全く違う世界を味わうことができ、精神がリフレッシュします。
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侘び寂びの世界~いいですね!
禅寺の書の迫力は素晴らしい。あまりにも大きくて長すぎてはみ出しているのがとても良い!
小生はこの世界については、詳しくはありませんが、どこか旅行に行く時には、必ずと言っていいほどお寺をコースに入れています。見学しているときは、特に詫び寂びは意識はしていませんが、日常とは全く違う世界観を感じ心が休まります。
浜松に行ったときには、井伊直虎のゆかりのお寺である龍潭寺に寄りましたが、庭園はず~っと見ていても飽きませんでした。
台湾に行ったときは、同じ小ツアー(全部で7名)の女性4人と台北を代表するパワースポットの龍山寺に行って皆でおみくじ引いてお守りを買って、パワーを貰いました。そのときはばちあたりなことはやっていませんよ~!
それから古川老大師様が言われる通り、時間(とき)の流れを感じることは大切なことだと思います。年齢を重ねると価値観も変わってきます。大事なことはいろんなことを経験して豊かな心を持つことだと思います。