塩山恵林寺の早朝坐禅会は6時に始まりますが、小生少し早めに坐って
禅の本を読むようにしています。
凛とした雰囲気の中で、本の内容は頭の芯まで響いてきます。
「山は是山、水は是水」
『山は山として本分をまっとうしているし、水も水として本分をまっとうしている。
それが一番自然で自由な姿。山が水になろうとすることなどありえない。
大自然は山が山としてあり、水が水としてあるから、見事に調和がとれている。』
我々人間や社会だって同じですよね。
それぞれが本分を発揮しながら、全体としてうまく動いて行けばよい。
堂々と本分のまま、自然に自由に生きたらいいと思います。
と理屈でわかっていても、なかなか自分を納得させられないし、
実践行動に移れない。
これを読んでいる皆さんの中にもそういう方がいると思います。
少しずつでも向上しながら進んでいくしかありませんね。
動かざるは山のごとし 流れざるは水のごとし。
◆ホームページに戻る方は下記をクリックして下さい。
http://orinokasa.com/index.html
◆リクエストや御意見をいただける方は下記 Commentをクリックして下さい。