トランジスタラジオ、トリニトロンカラーテレビ、ウォークマン、
カセットコーダデンスケ、ハンディーカムビデオカメラ、
バイオなどなど。
小生、若かれし頃、SONYと聞いただけで胸が弾んだものだ。
世界をリードするような魅力的な製品が次々に出された。
それがいつごろから、変わってしまったのでしょうか?
SONYの歴史を調べると
『1946年(昭和21年)5月、資本金19万円従業員数約20名の
小さな会社「東京通信工業」(現ソニーの前身)としてスタートした。
創業者の一人井深大は、会社設立の目的を「技術者がその技能を最大限に
発揮することのできる“自由闊達にして愉快なる理想工場”を建設し、技術を
通じて日本の文化に貢献すること」と言っている。
そして、「人のやらないことをやる」というチャレンジ精神のもと、数々の日本初、
世界初の商品を打ちだしてきた。『』
読売新聞9月3日版から
『今年、本社名はソニーグループとし、グループ本社として 「司令塔」の
役割への特化を強調する。
「ソニー」の社名は創業時の中核事業だった家電の子会社が引き継ぐ。
本社の社名変更は1958年に東京通信工業からソニーになって以来で、
63年ぶりとなる。
本業のもうけを示す営業利益で家電部門の占める割合は、2020年3月
期連結決算では約1割と、ゲームや金融事業より少なかったという。
組織再編は、祖業としてのこだわりが強かった家電部門を本社から切り離し、
新たな柱に育ったゲームや、映画などの「エンタメ」、金融を並列とし、
一体的な経営を図る狙いがある。』
SONYは完全に家電メーカーでは無くなってしまいました。
一体、何メーカというのでしょうかね。
ソニーは、モバイル・コミュニケーション、ゲーム&ネットワークサービス、
イメージング・プロダクツ&ソリューション、ホームエンタテインメント&サウンド、
半導体、コンポーネント、映画、音楽、金融及びその他の事業会社ということです。
???。
あのSONYはどこへ行ってしまったのだろう。
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http://orinokasa.com/index.html
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小生も若かれし頃は、SONYの商品に憧れていました。
大学で上京してアパート住まいをしていた頃、バイトでお金を溜めて、憧れの5バンドラジオ「スカイセンサー」を買って、毎晩 深夜放送(オールナイト日本)を聴いていたことを思い出しました。
その後、大ヒットしたウォークマンもゲットしたっ毛~~
そういったSONYへの憧れが強かったせいもあって、就職試験を受けました。
人事面接も通ったのですが、もう一つの憧れであった車の設計者になりたい気持ちの方が強かったため、トラックメーカーに決めました。
その当時は、SONYは全盛期だったので、トラックメーカを辞めてSONYに転職する先輩も多くいました。
1ヶ月前にテレビとレコーダーを買い換えたのですが、そのときお店の店員はSONYのテレビを推奨してくれましたが、結局 テレビ台との関係でTOSHIBAを買いましたが・・・SONYもまだまだいけると思っていますが、会社創設の目的を継承し、大きな柱を作って世界のSONYに復活することを期待しています。