現在、世界中で新型コロナウィールスが猛威を振るっており、
日本をはじめ各国はその対応に国を挙げて実施しています。

今から125年前、日清戦争が終わり、コレラやチフスが荒れ狂う
中国大陸から帰還する兵士23万人余をわずか3カ月あまりで
壮大な大検疫を行った日本人がいます。
医師にして臨時陸軍検疫部事務官長・後藤新平(1857~1929)です。
内務大臣、外務大臣、東京市長などを歴任し、何回も総理大臣候補に
なりましたが、残念ながらなることなく昭和4年に亡くなっています。
とても、スケールの大きな魅力的な人でした。

今般、知人である方の音頭で、後藤新平オンライン勉強会が
発足されました。

今回、第六回目(最終回)がありました。

意見交換の内容は省略しますが、オンラインでの勉強会は、
専門や職業が様々な方々の意見が聞けて 「そういう視点もあるのか!」
「そんな考えがある?」「なるほどね」 と毎回発見の連続でした。

とても良い刺激になりました。

また、課題図書として一冊の本の内容を意見交換していくのですが、
皆さん複数の本を読みこんできて、改めて一冊の本だけでは考えが
偏り過ぎてしまうことが痛感されました。

インターネットも情報収集には有効ですが、どうも情報が薄っぺらい
感じがします。

オンライン飲み会も良いですが、オンライン勉強会も良いものだと
改めて思った次第です。

やはり、いろいろな人とのコミュニケーションは大切ですね。
今回ほとんどの方が面識がなかったのですが、とても良い
出会いがありました。

本勉強会は、今後フェ―スブック上での勉強会として継続されます。

P.S.フェ―スブックでの飲み会は無理でしょうか?
    飲みながら文字を打つと気持ち悪くなりますね(笑)

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