小生、今住んでいる大月浅利地区に引っ越してきて、最初のお正月明けのある日、
明後日「どんど焼き」があるから、どこどこに何時に集合と連絡をもらいました。
ん~、良いですねえ~、正月明けから、お好み焼きかあ~。
当日行ってみると、どうも様子が違う ???
近所のおじさん、おばさん達が丸くなって、焚火を始めたのでした。
「どんど焼き」とは?
『「どんど焼き」とは、集落内の路傍にまつる道祖神の火祭りで、
正月飾りなどを納めて焚き上げる小正月行事です。
山梨県では道祖神のご神体として天鈿女命(あまのうずめのみこと)、
猿田彦命(さるたひこのみこと)が祀られており、道祖神飾りは
他県域には見られない特徴的なものとなっているようです。』
地域によって、ほんといろいろな風習があるんですね。
当時は、インターネットなどもなく、全く無防備で行ったので、
お好み焼きのイメージが火祭りで、目が皿のようになって
なってしまいました(笑)
「どんど焼き」の火で焼いた団子を食べるとムシ歯や病気にならないと
言われています。
また、書き初めを燃やし、その紙が高く上がれば上がるほど字が
上手になるとも言われています。
実は10日(日)に今年の「どんど焼き」が行われました。
例年ですと、その後公民館で盛大に新年会が開催されるのですが、
今年はコロナにより中止、「どんど焼き」のみとのことです。
小生、半分ふて腐りながら参加したのですが、お神酒をちょびっと頂いた後、
役員さんが、天気も良いし残りのお酒は焚火に当たりながら飲もう ということに。
飲んべえ~6人衆(含む小生)は大喜び。
おつまみはないけんど、あたたかな日差しと楽しい世間話で大盛り上がり。
あっという間に、2升飲んでしまいました。(まだ午前中)
家に帰ったら、いつの間にやら、お眠モード。
その後の買い物タイムもよれよれモードで、奥様は呆れモード。
さすがに夕飯時に飲んだビールは新鮮ではなかった。(でも美味かった。)
それでも、久々に地元の方々と会えて、とても楽しい「どんど焼き」でした。
結果、オ~ライ!
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小生も今年になって、どんと焼きを知りました。
60数年間、多分数回は聞いたことはあると思いますが、特に興味もなく聞き流していたと思います。
実は同じ1月10日の日曜日に小生も神奈川で知り合った女性からどんと焼きに誘われて行って来ました。
小生も初めてだったんで、折乃笠さんと同じようにお好み焼きみたいなものを想像していましたが、行ってみると多くの人が焚き火を囲んで何かを焼いていました。
なんか不思議な顔をしていたら、彼女がどんと焼きについて説明してくれました。
どんと焼きとは、お正月の飾りやしめ縄、お札を焼いている火で三つ又の木の枝に刺した団子を焼いて食べると無病息災になると云われている恒例の行事(お祭り)です。地域によっては微妙に違いがあるかもしれません。
団子の焼き加減で美味しくなったり、真っ黒に焦げたりで・・・でも少し焦げたほうが美味しいと思いますよ。ビールもまいう~でした。
でも、昔から続いている地域のお祭りって、味があって良いですね。
楽しい時間を過ごすことができて、行ってよかったと思っています。