皆さん、生きる上で人生の戦略なるものを立てていますか?
質問がちょっと突然過ぎましたかね?
小生?
今から4年前、会社を退職するかしないかを約1年間掛けて検討をしました。
結論はその年の9月1日退職するに決断したのですが、その時人生後半の戦略なるものを
立てたんです。
年齢的には61歳だったので後半というより1/3ですが、やはり会社を辞めるというのは
小生にとって人生一番の一大事転換だったのです。
よって、自分が会社を辞めて何を目的として何を目標にしてどう生きるかを真剣に考え、
悩み、何十枚ものレポートにして検討しました。
その一年間、自分の可能性を検証するために、エッセイコンクールに応募したり
(結果入選)、いろいろな雑誌にコメントを投稿したり、まったく今までお付き合いが
無かったジャンルの方々とお付き合いを始めたり、あらゆる本を読んだり・・・・。
また、家族、知人、友人の方々の意見も聞かせていただきました。
小生としてはほぼ腹は決まったのですが、最終的には以下により決心が付きました。
塩山恵林寺、8月31日~9月1日1泊2日、禅の合宿での古川老大師との問答です。
題目は
「一度きりしかない人生、誰にも代わって貰うことができない人生、脆く儚い人生・・・
あなたはいったい何を、どうするつもりなのですか? 」
その時の小生にとってこれ以上のぴったりの題目はない。人生の不思議を感じました。
小生は今まで検討してきた具体的な内容、自分の思い、そして人生後半の戦略を
熱く語りました。
「どうするか
・自分には時間は無限にあるわけでもなく、まさしく今が※黄金の時代である。
※黄金の時代:60歳~75歳 今までの知識、経験が十分蓄積され、体力、気力が伴う時期
・無駄にはできない。
・仕事、読書、ブログ発信、人との交流、禅、筋トレ等で自分を磨いてきた。
・2020年は私の心・体・頭に何十年とインプットされたデータをエッセイ、小説、
講演会等で世の中にアウトプットしたい。
世のため、人のため、今まで苦労を掛けた家族のために、もう一度突っ走りたい。
・現時点の希望
自分のやりたい事のために時間を多くしたい → 今年12月で会社を辞める。
・現実問題として経済的問題
ヘッドハンター会社から声掛かっている。が地理的条件で厳しい。
地元でアルバイトも考えている。」
それに対し古川老大師
「・一度しかない人生、自分が決めたならばやるしかない。
・ただし、急に肩書など何もない世界になる。つらいはず。」
そして、その12月31日、会社を辞めました。
現在、会社を辞めて3年半がたちました。
その時立てた戦略に対し、その通りに行っているかというと半分位かなあと思います。
また、戦略以外に新たに追加した項目も多々あります。
インタネットビジネスと地域貢献などです。
今では小生にとって戦略の大きな柱になっています。
以上の現状から、ここで、人生後半の戦略の立て直しをしようと考えています。
それは決してネガテイブなことではなく、アクティブなこととしての行動です。
先ず、今までやってきたことは自分の考え方、行動は、正しかったのか、
あるいは正しい方向に向かっているかの検証です。
アメリカのベストセラー
『人生後半の戦略書 アーサー・C・ブルックス著
概要
ハーバード大学で教鞭を執る著者は言う。
医者や起業家など「高いスキルを要する職業であればほぼ例外なく、30代後半~50代前半に
キャリアが落ち込み始める」と。
その原因を明らかにするとともに、加齢により向上する知能やスキルを解説。
これらの能力を活かし、キャリアを再設計するヒントを説いた、人生後半の指南書だ。』
先ず、2時間で速読しました。
結論、小生が考えていること及び行動の約八割が同じでした。
小生、2023年6月末までに人生後半の戦略の立て直しを実施する予定です。
まだまだ、新しい目標、目的のためにやりたいことがいっぱいあります。
頑張ります。
最後に
この様にまったく自由に生きさせてくれている家内と子供達に感謝申し上げます。
いつも熱く支援してくれている親友のSM様に感謝申し上げます。
そして、知人の皆様、地域の皆様、所属団体の皆様、ブログをお読み下さる皆様に感謝申し上げます。
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人生後半の戦略 と聞いてドキッ!としました。なぜなら小生はこれと言って戦略を立てていないからです。
今月で会社を退職して一年が経過します。これまでプランプランしていましたが、そろそろ動きだそかと考えていたところなので、刺激を受けました。
なので、戦略とはいかないまでも、計画と目標を立てて黄金時代を突っ走りたいと思います。
いつも、グッドタイミングできっかけを発信してくれる親友 折之笠さんに感謝です。