6月18日(日)17時~18時30分に大月市市民会館大ホールにて
大月市長選の公開討論会が候補者2名により開催されました。

小生、政治的にどちらの候補者を応援するとか支持するとかで
出席したのではなく、自分の課題「地域活動、地域貢献」の観点で
市長になる方はどのように御考えなのか、廻りはどう見ているのかを
知りたくて参加致しました。

よって、本ブログはどちらの候補者を応援するというものではなく、
あくまで第三者的に述べたいと思います。

先ず、公開討論会がどのようなものであったかをインタネット情報から
特に小生が一番びっくりした部分をピックアップします。

出典 『大月市長選の立候補予定者が公開討論 まちづくりで火花散らす

『立候補を表明している現職と、前市長が意見を交わした。
 「大月は持続可能なまちである」――。
 進行役が示す質問に対し、お一人「○」と「×」の両方のプラカードを掲げ、
 お一人「×」を出した。
 約250人の聴衆の間では「×」のプラカードが多数派で、進行役は会場を
 見回して「○が4割」と述べた。
 お一人は市の未来の街づくりを進めるためには新しい価値を作る必要があると強調。
 「市職員が新しいことにチャレンジするモチベーションをアップする」と表明した。
 お一人は「大月の街は女性の皆様方の意見が非常に反映されにくい状況」と
 問題を提起し、女性の社会進出や発言を尊重することを「新時代の街づくりの姿」と語った。
 互いの主張や提案に反発する場面もあった。』

小生、何に一番びっくりしたかというと、「大月は持続可能なまちである」の質問に対し、
お一人「○」と「×」の両方のプラカードを掲げ、お一人「×」を出したこと。

もっとびっくりしたのは、お二人の解決策が「市職員が新しいことにチャレンジする」
「女性の社会進出や発言を尊重すること」とあまりにスポット的で規模感が小さいこと。

小生が期待していたのは、堂々と「○」をかざし、そのためには
「先ず大月の良いところは、富士山をはじめ景色が良い、水が綺麗、
 古代からの歴史が深い、様々な伝統・文化がある、そして何よりも
 JR中央特快が東京駅からやってくる、特急ならば新宿まで1時間!

 現在のテレワークの時代、古民家を低価格で貸し出せば絶対都会から
 人が集まるはずだ!

 今、大月で必要なことは、政治、経済、教育、企業誘致、医療などなどの充実、
 特に必要なのは市民が元気になること!」

などと具体的に言っていただきたかったのです。

帰り際に、長老の賢者様とお話しする機会があり、申すには
「お二人共、本音を語っていない、あくまでもけん制し合っていた。」

小生、ここで更に口が尖がってしまいましたが、ここは大人の対応・・・。

今後、7月2日(日)開票となりますが、どちらの方が市長になろうと、
一市民として微力ながら、御協力させていただきたく存じます。

 

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