困った問題
皆さん、長らく生活をしている中で、トラブルがあって、話が物凄くややこしくなって、
原因はこれもある、あれもある、こっちもある、多々で、わけが分からなくなって、
解決できない、なんてことありませんか?
もう少し具体的に言うと、夫婦喧嘩。
なんでパートナーは怒っているのだろう?
訳も分からないことを言われて、こっちも頭にきた。
夫婦喧嘩勃発! しばらく続く。
後で冷静に考えると、夫婦喧嘩の要因がいっぱいあって、
自分の問題、パートナーの問題、お金の問題、酔っ払いの問題・・・
それが入り乱れていて、真の原因がわからない。
よって、対策案や再発防止策まで行きつかない。
困った!!!
ちっちっち!お任せください
そういう時こそ、QCストーリー(QC的問題解決アプローチ)を
使って論理的・統計的な改善を行えば良いのです。
※QC=Quality Control 品質管理のこと
これはどのようなものかというと
『職場における改善活動は、品質管理の一貫として、品質意識を高めることと、
工程で品質をつくり込むために始められました。
品質管理のために職場で行う改善活動ということで、QC活動などと呼ばれました。
改善は、論理的かつ統計的アプローチが取り入れられ、QCストーリーと言われる
問題解決のステップとQC7道具に基づいて行います。』
問題解決のステップは以下となります。
1.テーマの選定
2.現状の把握
3.目標の設定
4.原因の分析
5.対策立案/実施
6.効果の確認
7.歯止め/標準化
つまり、このストーリーに問題事象を載せて、汗をかきながら、何とか
歯止め/標準化まで持って行くのです。
小生、会社ではいろいろな品質問題で活用しておりました。
どうしても進まない時は、A3版の用紙に上記の1~7の題目を
隙間を空けて先に書いてしまい、とにかく屁理屈(実がついていても良い)を
埋めてしまうのです。
その後、全体のバランスを見ながら項目を修正していきます。
ただし、絶対やってはいけないことは、結論からストーリを作ってはダメ、
1から順番に愚直に考えていくことです。
つい最近の小生の活用例を紹介
1.「禅」に活用
1)教え
・お釈迦様は“楽医王”である。
つまり、皆の心の苦しみを適切な処方箋で癒してくれる。
・人生は苦難に満ちている。その苦難を分析し、組合わせを解して
ひとつひとつの苦しみを見極めて、対処していくことが大切である。
2)折乃笠の具体論
・具体的な行動に落とし込むための方法論を考える。
・QC手法:問題解決ストーリーを取り入れる。
・今後、下記方法で苦難に立ち向ってみる。
2.「エッセイ第三弾 人として何が大切か、真の幸せとは何か」に活用
・「現状の把握」で連関図を適用 (現在推進中)
※連関図は,原因と結果や目的と手段などの関係が複雑で
かつ絡み合っている場合,これらの相互関係を図解することに
よってわかりやすく表現するものです。
トピックス
本日、へそくりによりアマゾンで下記を購入
※へそくり=コロナにより飲み会激減で創出、今後は無理(明日飲み会あり、ウレピ~)。
【製品名】
超簡単!ExcelでQC七つ道具・新QC七つ道具 作図システム
【主要内容】
『問題・課題解決活動で、重要な武器になるのがQC手法、QC七つ道具や新QC七つ道具の活用です。これらは、計算をしたり、作図をしたり、レポートにまとめるためには相当な時間がかかります。そこで、本作図システムでは、一般に広く使われている表計算ソフトExcelを使って、Excelの操作に熟知していなくても、画面の操作手順に従ってボタンをクリックするだけで、簡単に短時間で目的の図・表が作成できます。』
【主要目次】
まえがき/本書の使い方/付属CD‐ROMの使い方
第1部 QC七つ道具 パレート図/特性要因図/グラフ/チェックシート/散布図/ヒストグラム/管理図
第2部 新QC七つ道具 親和図/連関図/系統図/マトリックス図/PDPC法/アロー・ダイヤグラム/マトリックス・データ解析法
第3部 付録(おまけ) 改善活動計画書/体系図
今後の進め方
鬼に金棒、桔梗屋に信玄棒、折乃笠にQC七つ道具 、今後、更に論理的思考に磨きを掛けていきます。
先ずは、「エッセイ第三弾 人として何が大切か、真の幸せとは何か」に全面的に適用。
その後、いろいろなものにチャレンジしていきます。(技術者の血が騒ぎ出しました。)
皆様にも、いろいろ紹介していきますね。
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小生もいま職場の小集団活動にアドバイザー的なポジションで参加をしています。まさにQCストーリーに沿って改善活動を実施しています。
今年度のテーマは、「業務の質向上」です。
小生の考える業務の質向上とは、
その本質は一人一人の(QCD)意識改革
①知識(技術力)
②情報感度(情報共有)
③コミュニケーション(意思の疎通)
④モチベーション(やる気)
⑤創造力(改革・独自性)
⑥価値観(自立)
これらを高めることによって、アウトプットの質向上に繋がる。
代用特性として、直通率80%以上を目標に活動を進めています。