折乃笠は以前からいろいろな場面で天皇論について語って参りました。

折乃笠は右翼でも左翼でもなく、ましてや頬に傷があるものでもございません。
自称歴史評論家として語らせていただいております。

今世界に200近い独立国家があります。
そのうち、多くは元首を選挙で決める共和制ですが、約30ヵ国は君主制を
とっています。

その中で、日本の皇室は、大和朝廷の始祖と伝えられる神武天皇から数えて
126代、2681年も同一血縁の王家が続いています。

このことは歴史的、世界的に見ても類のない、日本が誇るべき事実だと思っています。

そんな中、秋篠宮家御長女様の現状は、正直言って残念でなりません。

今回はそのお話ではなく、上皇様が歴代天皇で最寿命になられたお話を
御紹介したいと思います。

9月3日の産経新聞記事を自称歴史評論家の折乃笠が要約します。

上皇さまは9月3日、確かな記録が残るとされる歴代天皇の中で、
最高齢だった昭和天皇の長寿記録を更新されました。

12月23日には88歳となり、米寿を迎えられます。

日本書紀には神武天皇など100歳を超える天皇も記されていますが、
文字や暦の定着具合などから、生没年が正確と考えられるのは、
飛鳥時代の推古天皇ころからということです。

昭和天皇は明治34(1901)年4月29日に生まれ、
昭和64年1月7日、87歳8カ月で崩御されました。
次に長寿だったのは江戸時代の後水尾天皇の84歳で、
平安時代の陽成天皇の80歳が続くということです。

江戸時代、平安時代のことと比較できるなんて、やはり日本は凄いですね。

小生、天皇126代、2681年以上も同一血縁の王家の中で
最寿命になられた上皇様と同じ時代を生きられることは、歴史上素晴らしい
ことであり、たいへん光栄であると思えるんです。

「日本の歴史を学ぶことは天皇を学ぶことから始まる」と言われています。

小生、歴史書を読む時、必ず左記の本で登場する天皇を調べています。
本には125代全ての天皇の略歴と似顔絵が載っています。
それを観る時、何故か、日本人として、とても誇りに思えてくるのです。

現在、上皇様は東京都港区高輪の仙洞仮御所で、上皇后さまとともに
静かな日々を送られているということです。

どうか、御高齢になられた上皇様には、廻りの者があまり良からぬ御心配を
お掛けしない様にしていただきたいと思います。

また、お元気な内に、127代天皇候補が決まれば良いと思っています。

小生は、127代天皇は、お人柄、御人格、威厳、教養があれば、
男性だろうと女性だろうとあまり関係ないと思っています。

近年の女性の社会進出などを考えれば、継承資格を男子のみに
限ること、むしろ違和感がありますね。

最後になりますが、上皇様には、いつまでもお元気でいていただきたいと
祈っています。

  

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