小生、今現在、ブログを書いたり、エッセイを書いたり、ホームページを
作成したり、アウトプットがとても多くなりました。
アウトプットをするためには、いろいろな事をそれ以上にインプットすることが
必要ですが、アウトプットを広く深く濃くするために、自分のキャリアで得たことを
最大限使うことがとても大事であると痛感しています。
キャリア【career】を広辞苑で引いてみると
①(職業・生涯の)経歴。「―を積む」
②専門的技能を要する職業についていること。
③国家公務員試験Ⅰ種(上級甲)合格者で、本庁に採用されている者の俗称。「―組」
小生が言っているのは①のことで、つまり、仕事やいろいろな場での経験が
ものを言うということです。
小生、商用車製造会社では、設計部署の経験が長く、技術以外でもいろいろな
キャリアを積むことができました。
実は、会社を辞める時、設計部署と合わせて、いろいろな部署(開発管理、
ダカールラリー車開発、生産技術、アフターマーケット等々)でのキャリアを
紙に書き出したところ、A4版で24ページありました。
設計部署の一部を紹介すると
◆折乃笠のキャリア(経験から持っている物)
1.社内マネージメント力
1)だれでもフレンドリーな対応
2)部下といっしょに汗をかく
3)人・心を大切にする
4)何事にもベストを尽くす
5)仲良く喧嘩する
6)部次長会でのリード
2.社外交際力
1)部品メーカーの立場にたっての付き合い
2)自工会タスクホース 人間的魅力とマネージメント力
3)自技会でのスマートなリード
3.緊急事態即対応力
1)検察官、警察官対応
2)国交省対応
3)市場不具合に対する冷静な対応
4)日程キープするための連日連夜の残業
5)土日家での仕事
4.業務遂行能力
1)技術論でまとめる企画書作成力
2)技術構想力
3)車両性能ニーズから装置仕様に落とし込める設計力
4)必要最小限でだれもが理解できる技術資料作成能力
5)他社BMC調査力
5.大型車の操舵技術
6.安全技術
7.設計技術
8.ほとんどの誰もが経験したことのない設計外の対応
超丸秘事項
これは、小生の自慢話というのでなく、是非皆さんにも御自分で
やってきたこと、やっていることをざっとメモ書きにすることを
おすすめしたいのです。
その仕事を離れて全く違うことをしていても、必ず自分のキャリアが
役に立つことがあります。
更に、そのキャリアを組み合わせて新しい考えや行動に
繋げることができます。
また、自分は「過去」にこんなことをやってきたのかと自信にも
繋がると思うんですね。
自分のキャリアは、自分にとって大きな宝物だと思います。
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小生も機構設計部でいろんな装置(ステアリング、フロントアクスル、リヤアクスル、ブレーキetc)を担当、先行技術開発もいっぱいトライした、リコール対応も多かった!、自工会では折乃笠さんと一緒に仕事したので、設計キャリアは超似ていると思います!
小生の場合は、組合も経験し(副職場長、職場長、代議委員副議長)、その頃から人前で話すことが苦にならないようになりました。これも大きな成長に繋がった貴重なキャリアです。
また、小生にも設計以外の超丸秘キャリアがありますが、それらを含めて新しい考えや行動に繋げることができ、自分のスタイル(自分らしさを忘れず)を構築することが出来たと考えています。
本当にキャリアはとても大事です。