突然ですが、7月6日は「サラダ記念日」です。

何それ?

40代から上の年齢層の方ならご存じでしょうが、若い方にとって
「サラダ記念日」は聞き慣れない言葉かもしれませんね。

『サラダ記念日』は女流歌人俵万智さんの第1歌集。
1987年に初版が発行されるやいなや、280万部の
ベストセラーとなった、現代短歌の先駆け的存在です。

俵万智さんの歌を紹介します。

「びしょ濡れのレインコートのままに佇(た)ちどの男どの男も一人」

「「寒いね」と話しかければ「寒いね」と答える人のいるあたたかさ」

「大きければいよいよ豊かなる気分東急ハンズの買物袋」

だから??? どこが良いの?

たぶん、感性の違い?センスの違い?でしょうか。

俵万智さんは現代でも日本歌壇では超有名人です。

さて、いよいよ本題に入りますが、実はおらの住む大月浅利地区に
俵万智さんと同じ書籍「現代 女流歌人集成 3.花の巻」に
御自分の歌が載っていらっしゃる御婦人が住んでおられるんです。

作品は山梨県の大賞受賞はもちろん全国的にも有名なお方です。

今般、HP「大月 浅利の里」の取材でお宅にお邪魔しました。

家の佇まいからして女流歌人の上品な気品を感じられます。

玄関前には御自分で作られた切り絵の灯篭があり、玄関には
御自分で書かれた歌があります。

お話を伺うと、一字一句詠うようなお言葉です。

日頃、品が無く雑然と生きている小生は、ここで清らかな清流に
素っ裸で飛び込んだ気分になりました。

ここから、折乃笠の独断と偏見意見です。

歌は、5-7-5-7-7と語数は限られている中で、
自分の5感で感じたあらゆる現象を語句だけで表わすという
「芸術」だと思います。

絵画や彫刻、写真は、五感の内、観て感じる要素が大きいと
思いますが、歌はまさしく5感なんですね。

もう一つ、同じ歌を詠んだ人は、たぶん十人十色、
感じることが違うのではないかと思いました。

今回、歌を詠ませていただきましたが、
御自身、他の方、小生、皆感じ方が違うんです。

それぞれの解釈があっていい、それが歌の素晴らしさだと
思いました。

今回の取材は、極普通の日常生活の中で、経験したことのない
世界を垣間見たようでとても刺激になりました。

流れる様な女流歌人。

詳細は12月中旬にHP「大月 浅利の里」で御紹介致します。

それでは最後に小生も
「清らかな 清流飛び込む 素っ裸 清らか過ぎて なに縮こまる」

 

ブロトピ:人生応援ブログ 毎日ブログを更新しています

ブロトピ:ブログ更新しました

 

◆お願い (お手数お掛けします)                                               ブログを読まれた方は下記2つのボタンを順番にクリックをお願いします。                      クリックしてアクセスするだけで点数が入り(投票され)順位が上がります。                       アクセス後は何もせず、本ブログに戻ってきてください。

にほんブログ村 その他生活ブログ 人生相談へ
にほんブログ村


セルフコントロールランキング