皆さん、NHKの大河ドラマ「光る君へ」を観ていますか?

小生、毎回切なく観ています。

元々、主演の吉高由里子さんのファンなのですが、今回は彼女の演技力に
完全に魅了されています。

大河ドラマの前では、サントリーのウイスキー「トリス」のコマーシャルが
大好きなんですよ。

トリス

この30秒のドラマは自分を見ているようなんです(笑)

さて、今回はこの大河ドラマ「光る君へ」について、知らないことが多くあるので
いろいろ調べたので紹介しますね。

ちなみにベースとなる「源氏物語」は小生、漫画で何回も読んでいます。

◆大河ドラマ「光る君へ」の内容は

「光る君へ」は、主人公は平安時代に千年の時を超えるベストセラー『源氏物語』を書き上げた女性、紫式部(演:吉高由里子)です。このドラマは、紫式部の藤原道長(演:柄本佑)への思い、秘めた情熱、そしてたぐいまれな想像力を通じて、光源氏=光る君の物語を紡ぐ彼女の生涯を描いています​​。

◆何故、題名が「光る君へ」なのか

「光る君へ」という題名は、紫式部が書いた『源氏物語』の主人公である光源氏に対する呼称から取られています。『源氏物語』では、光源氏を「光る君」と表現することがあり、この呼び名は彼の美しさや魅力、そして物語全体の輝かしい雰囲気を象徴しています。ドラマの題名「光る君へ」は、紫式部が光源氏の物語を通じて伝えようとしたメッセージや情熱、想像力を表しており、『源氏物語』への敬意と紫式部自身の創作への思いが込められていると考えられます。

◆更に以下の事が知りたくなります。

 ・そうすると光源氏は藤原道長なのか?

 ・何故、紫式部は藤原道長と結婚しなかったのでしょうか?

 ・紫式部は幸せだったのでしょうか?

ここからは幻想的に紫式部と藤原道長に会話をしてもらいましょう

この会話は、彼らが京都の古き宮殿の庭で、春の終わりに静かに語り合うシーンから始まります。平安時代の宮廷の風情を思い浮かべながら、以下に前半部分を展開します。

会話では、紫式部と藤原道長が平安時代の京都で交わしたと想像される深く哲学的な対話を展開しました。彼らの対話は、文学と政治、個人の情熱と社会的責任、そして時代を超えた影響力についての探究を通じて、それぞれの人生の幸福についての考えを深めています。

紫式部: 道長様、今宵の月は美しく、桜の花びらが静かに水面を彩っておりますね。この平和な時、心に浮かぶのは「光る君」、光源氏の物語です。この物語は、美と苦悩、愛と損失を綴るものであり、私たちの世界を映し出しています。

藤原道長: 紫式部、君の才能はこの宮廷で随一だ。しかし、「光る君」とは何者か?君の言葉からは、ただの物語の主人公以上のものを感じる。

紫式部: はい、道長様。「光る君」とは、私の創作した『源氏物語』の主人公、光源氏のことです。彼の生涯は、私たちの時代の華やかさと、それに隠された影を描いています。彼の物語を通じて、人間の心の奥深さと複雑さを表現したいのです。

藤原道長: 面白い。君はなぜ、そうした物語を紡ぎだそうと思ったのだ?

紫式部: 私たちの世界は、美しさと儚さに満ちています。しかし、その美しさの裏には、様々な情感が渦巻いています。『源氏物語』は、その全てを包み込むための試みです。光源氏の物語を通じて、私たちの時代の美しさと、人間関係の複雑さを、後世に残したいのです。

藤原道長: 君の作品は、確かにこの時代を超えるだろう。だが、君と我々との関係はどうだろう?なぜ、我々の間にはより深い絆が生まれなかったのか?

紫式部: 道長様、貴方はこの時代を象徴する人物です。貴方の力は、この都を形作り、時の流れを司っています。私たちの間に生まれる絆は、社会的な位置づけや政治的な計算によって決まるものです。私の心は、文学に捧げられています。物語の中で、私は自由に心の声を表現できるのです。

藤原道長: 君の心が文学にあるのは理解している。しかし、君は幸せか?文学だけが、君に真の満足をもたらすのか?

紫式部: 幸せとは変わりゆくものです。私にとって、文学は心の支えであり、生きがいです。『源氏物語』を書くことは、私にとっての挑戦であり、喜びでもあります。この物語を通じて、少しでもこの時代の美を、人々の心に伝えられれば、それが私にとっての幸せです。

藤原道長: 紫式部、君の『源氏物語』は多くの人々の心を動かすだろう。だが、文学を超えた世界、現実の政治や権力の中で見つける幸せについてはどう思う?

紫式部: 道長様、現実の世界には確かに違った形の満足や幸福が存在します。政治の舞台での成功や権力の確立は、多くの人々にとっての目標かもしれません。しかし、私にとって、真の幸福は、自分の内なる世界を探求し、それを言葉にすることにあります。文学は、私がこの世界と向き合い、理解を深める手段なのです。

藤原道長: それは、君なりの哲学だな。しかし、我々のような立場の人間が完全に個人の情熱に生きることは難しい。私には、この国を安定させ、繁栄させる責任がある。その中で幸福を見出さなければならない。

紫式部: その通りです、道長様。私たち一人一人には、それぞれの役割と責任があります。文学を通じて、私は時代の声を捉え、未来の世代に伝える使命があると信じています。それは、政治的な権力を持つこととは異なるかもしれませんが、同じく重要な役割です。

藤原道長: 確かに、君の作品は時を超えて残るだろう。君の才能と情熱が、未来の人々に平安時代の美しさと複雑さを伝える。その意味で、君もまた、この国の未来に貢献しているのだな。

紫式部: そう願っております。道長様、貴方の政治における業績と、私の文学作品が、いずれ同じく歴史の一部として語り継がれることでしょう。私たちの努力が、後世に何らかの光を投げかけることができれば、それ以上の幸福はありません。

藤原道長: 君の言葉からは、深い洞察と真実が伝わってくる。私も、この国のために最善を尽くし、歴史に名を残すことができれば、それは大きな幸せだ。紫式部、君のような才能ある人物と時を共にできたことを誇りに思う。

紫式部: 道長様、そのようなお言葉を頂戴できて光栄です。私たちの会話もまた、時代を超えた繋がりを示すものとなるでしょう。そして、この夜のように、静かで美しい瞬間が、私たちの心にいつまでも残ることを願っています。

何か、切ないものを感じますね。

紫式部の文学性には時を超えた不思議な魔術を感じます。

これで今日から、更に大河ドラマ「光る君へ」を深く観ることができます。

皆さんは如何ですか?

 

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