久しぶりに小椋佳をアマゾンプライムで聞いていました。
コンサートの録音盤で、最後のアンコールで掛かった曲があります。
曲名は
『木戸をあけて -家出をする少年がその母親に捧げる歌』
小生、曲名を見ただけで、ウルウル状態に・・・・
♪あなたの後ろ姿に そっと別れを告げてみれば
・・・・・
灯りの消えた街角 足も重くなるけれど
・・・・・
裏の木戸をあけて いつか疲れ果てて
あなたの甘い胸元へ きっともどりつくだろう
・・・・・
僕の遠いあこがれ 遠い旅は捨てられない♪
小椋佳がこの曲を作ったいきさつが紹介されています。
家出をしたいと思ったのは中学生の頃だったそうです。
家は上野広小路、人付き合いが好きな母親が切り盛りする料理屋さん。
裏に木戸があって、人の出入りは自由だったのでしょうね。
家族への不満とかそういったものではなく、『個』が持てない、
それが家出をしたいと思った要因だったそうです。
その時の気持ちを曲にしたのがこの曲ださそうです。
そういえば小生も血気盛んな時、家出もどきを何回もしました。
木戸は無かったけれど、町工場(こうば)の鉄のドアをあけて・・・
中学校時代、クラブ活動をして疲れて帰ってきた時、何らかの理由で
夕飯ができていなくて、母親に喰ってかかったら、5倍返し。
悔しくて悲しくて自転車で家出。
愛犬タローが追ってきて説得(目)により帰宅。
高専時代、受験勉強に疲れて新興宗教の合宿に勝手に参加。
無断外泊。
母親の無言の説得により復帰。
大学時代、長岡から帰ってきたそうそう、母親のお小言で大喧嘩。
カバンを持って夜汽車で長岡へ帰還。
大後悔。
その後、大喧嘩はしなくなりました。
・・・・・
なんで今、こんなことを考えているんだろうと思うと、
昨日、母親の23回目の命日だったんです。
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小生も小椋佳の曲は好きで「踊り子」「初恋」「俺たちの旅」「夢芝居」などはカラオケのレパートリーですが、「木戸をあけて」は知りませんでした。でも、アンコールで歌う歌だから地方公演などでは定番だったのでしょうね!
家出か~、小生の記憶では高校一年のときにやっぱし母親と口喧嘩をして家出っぽいことをしたことがあります。自転車であてもなく走り続けて、途中で大雨! びしょびしょに濡れてとにかく寒かった~ので、途中で引き返して家に戻りました。
家に帰った時の母親の一言は、傘もっていかなかったの! でした。
多分、直ぐに帰ってくると思ってたんでしょうね。
また、中学校の時 喧嘩をして口もきかないことが何度かありましたが、当時 弁当だったんですが、弁当を作ってくれなかったり、お昼に弁当箱を開けたら、白飯だけだったり、、、母親を怒らせると怖い が教訓になっています。