AIによる歴史研究を進める上で一番重要なのは、どの生成AIをメインで
使用するかです。
以前、マクロに調べた結果、巷では断トツに、Perplexityと言うことでした。
そこで、今回、インタネットとAIでミクロに調べ上げ、更に実際に使ってみます。
1.Perplexity AIの特徴とメリット・デメリット
特徴:
リアルタイム情報検索: インターネットから最新情報を検索し、ユーザーに提供。
情報源の明示: 回答に関連する出典元を明示することで、情報の信頼性を確保。
日本語対応: 日本語での質問にも自然な形で回答可能。
メリット:
最新情報の提供: 変化の激しい分野での情報収集に最適。
高度な自然言語処理: 複雑な質問や文脈を理解し、的確な回答を提供。
スマートフォン対応: いつでもどこでも情報収集が可能。
デメリット:
無料プランの信頼性: 無料プランでは回答の信頼性が低く、有料プランの利用が推奨される。
情報元の質に依存: 情報元に誤りがある場合、回答にも影響が出る。
曖昧な質問への対応: 主観的や曖昧な質問には適切な回答が得られないことがある。
2.ChatGPTの特徴とメリット・デメリット
特徴:
自然な対話能力: 人間のような自然な文章を生成し、対話形式で質問に回答。
広範な知識ベース: インターネット上の膨大なテキストデータを学習しており、幅広いジャンルの質問に対応。
メリット:
人間らしい会話: 自然な受け答えが可能で、話し相手や相談相手としても利用可能。
多様なタスク対応: さまざまな用途に対応可能で、幅広いタスクで活用できる。
無料利用可能: 基本機能は無料で利用可能。
デメリット:
情報の正確性に限界: 提供される情報が必ずしも正確ではなく、誤った情報を提示することがある。
専門性の高い分野に弱い: 専門的な知識が必要な分野では正確な回答が得にくい。
最新情報の欠如: 最新の出来事に対応できない場合がある。
3.使い分け例
Perplexity AI: 学術研究や市場調査など、最新かつ正確な情報収集が必要な場面に最適。出典が明示されるため、情報の信頼性が高い。
ChatGPT: クリエイティブなコンテンツ生成やカスタマーサポートなど、自然な対話や創造的な文章が求められる場面に適している。
Perplexity AIは最新情報の検索や事実確認に強く、ChatGPTは自然な対話やクリエイティブなタスクに優れています。用途に応じて、これらのツールを使い分けることで、効果的にAIを活用できます。
右側に関連の論文とyoutubeを示してくれる
右側に記事の出典を示してくれる
4.料金比較
Perplexity AIの料金体系
無料プラン:
基本機能: 無料で利用可能な範囲では、基本的なクイック検索機能が提供されます。
利用制限: 1日5回のプロ検索が可能ですが、それ以上の検索や高度な機能は利用できません。
機能制限: 無制限のクイック検索が可能ですが、プロ検索の回数に制限があります。また、AIモデルの選択やファイルアップロード機能は利用できません。
有料プラン (Perplexity Pro):
料金: 月額20ドル
年間プラン: 年額200ドル(40ドルの節約が可能)
利用可能な機能:
無制限のクイック検索: 日常的な情報検索を無制限に行えます。
1日600回のプロ検索: より深い情報収集が可能。
AIモデルの選択: GPT-4、Claude 2.1、Gemini Proなどの高度なAIモデルが利用可能。
無制限のファイルアップロード: 大量のデータ処理や分析が可能。
APIアクセス: 自分のアプリケーションにAI機能を統合できる。
ChatGPTの料金体系
無料プラン:
基本機能: GPT-3.5を使用したテキスト生成と対話機能が利用可能。
利用制限: 応答速度が遅くなることがあり、セッションの長さにも制限があります。
機能制限: GPT-4にはアクセスできず、その他の高度な機能は利用できません。
有料プラン (ChatGPT Plus):
料金: 月額20ドル
利用可能な機能:
GPT-4へのアクセス: より高度なAIモデルを利用可能。
高速な応答時間: 応答速度が向上し、快適に利用できます。
新機能への優先アクセス: 新しく追加される機能や改善された機能に優先的にアクセスできます。
5.小生の判断と行動
・両者をうまく融合しながら、より高度な回答を導き出していく。
・現在、ChatGPT Plusで月額20ドル支払っているが、Perplexity Proは20ドルで
GPT-4、Claude 2.1、Gemini Proなどの高度なAIモデルが利用可能。
よって、その20ドルをPerplexity Proに注ぎ込む(済)
6.Perplexityトライ (約20個のプロンプトで答えを導き出した)
1)小山田信茂と浅利信種の関係
小山田信茂と浅利信種の関係については、直接的な記録や詳細な関係性を示す資料は見つかっていません。しかし、両者は共に甲斐武田氏の家臣であり、異なる役割を持ちながら武田氏に仕えていました。
関係性の概要
共通の主君: 小山田信茂と浅利信種は、共に武田信玄の家臣として仕えていました。信茂は内政や文化面での影響力を持ち、信種は軍事的な役割に専念していました。
地位と役割の違い: 小山田信茂は高位の将として、内政や文化にも貢献していたのに対し、浅利信種は赤備えの侍大将として主に軍事的な役割を担っていました。信茂は甲斐東部の郡内領を支配する国衆であり、信種は国境防衛に貢献していました。
指揮系統の可能性: 浅利信種が小山田信茂の家臣であった可能性については直接的な記録はありませんが、武田家内の階層制度を考慮すると、信種が信茂の指揮下にあった可能性も否定できません。
結論
小山田信茂と浅利信種は、共に武田氏に仕えた家臣であり、異なる役割を持ちながら武田家の戦略的多様性を支えていました。しかし、具体的な協力関係や共同作戦についての記録はなく、両者の関係は主に同じ主君に仕える家臣としての間接的なものであったと考えられます。
2)小山田信茂と浅利信種の会話
小山田信茂と浅利信種の間には、武田家内での役割や地位に基づく上下関係があったと考えられます。小山田信茂は武田家の中でも高位の家臣であり、郡内領を支配する国衆として重要な地位にありました。一方、浅利信種は軍事的な役割を担う侍大将として活躍していましたが、信茂に比べるとやや下位の立場にあった可能性があります。この上下関係を考慮した架空の会話を以下に示します。 場面:1568年、岩殿城の一角にて
小山田信茂: 「信種、岩殿城に来るのは久しぶりだな。この城の堅牢さは、甲斐の防衛において欠かせないものだ。」
浅利信種: 「はい、小山田様。この城が持つ防御力は、我々にとって大きな利点です。日々の整備には力を入れております。」
信茂: 「そうか。信種、お前は普段どこに住んでいるのだ?岩殿城の近くか?」
信種: 「私は甲斐国八代郡の浅利郷に住んでおります。浅利郷は我が一族の地で、そこから岩殿城までは近いため、頻繁に参じております。」
信茂: 「浅利郷か。浅利氏は由緒ある家柄だと聞いている。信種、お前がその地を守っているのも納得だ。」
信種: 「ありがとうございます、小山田様。浅利郷は私にとっても特別な場所です。岩殿城の防衛に関しては、地形を活かした防御策を講じております。」
信茂: 「その調子で頼むぞ。北条氏との緊張が続いている中、岩殿城の防衛はますます重要になる。お前の働きに期待している。」
信種: 「はい、小山田様。信玄公のため、そして武田家のために尽力いたします。」
信茂: 「共に武田家を支え、この岩殿城を守り抜こう。信玄公も我々の働きを期待しておられる。」
信種: 「はい、共に力を合わせて、武田家の未来を築いていきましょう。」 この架空の会話では、小山田信茂が浅利信種に対してやや上位の立場から話しかけている様子を示しています。信茂が信種に期待を寄せ、信種がそれに応える形で、武田家のために協力している姿を描いています。
7.結論と今後の進め方
1)AIの理由法
・最高の道具立てができた。
・使い方も大体わかった。
・今後、Perplexityの特性を更に突き詰めて、最大のパフォーマンスを導いていく。
2)歴史の追求
・Perplexityにより関連文献を徹底的に調べ、それを絡ませて仮説を立てていく。
・机上だけでなく、現地現物も実施していく。
・成果物としては、歴史の探求結果と合わせて、AIを活用した歴史探求方法も確立したい。
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