1.少しのお金は必要だ
「お金で幸せにはなれない」
「お金よりも大切なものがある」
「日本人はお金持ちになったが幸せにはなっていない」
という話をいろいろな本で読んだり、聞いたりします。
小生もそう思いますが、それには一つだけ条件があると思うんです。
まったくお金を持っていなかったら、やっぱり不幸です。
自分が幸せだと思えるはずはありません。
チャールズ・チャップリンは、映画の「ライムライト」で言っています。
『人生は恐れさえしなければ、とても素晴らしいものだ。
そのために必要なものは、勇気、想像力、そして少しのお金だ。』
やっぱ、必要最小限のお金は幸せになるためには必要ですよね。
ただし、その必要最小限のレベルは人それぞれ違うと思うんです。
ちなみに小生は個人事業主として、
「夢はある、希望もある、無いのはお金だけ・・・」
ですが、必要最小限のレベルは所持していますので幸せです(笑)。
それでは、お金に関してとても参考になり、元気が出るお話を2つ紹介します。
2.お金の節制は幸せを倍増する
これは小生の筋トレの師であるTestosterone氏が『著書 幸せの達人』の中で
熱く語っています。
『3日間絶食した後に食べるコンビニ弁当が与えてくれる幸福感は
どんな高級レストランでの食事よりも大きい。
贅沢ばかりすると幸せ感受性が鈍る。
本来ならものすごく幸せなことも毎日続けると当たり前になってしまう。
節制をうまく利用して幸せ感受性を高めろ。
贅沢はたまにだからいいのだ。』
まったくその通りですね!
脂のしたたる超高級ステーキを3日3晩食べたら嫌になってしまいます。
更に小生の場合、便秘になってより不幸になってしまいます。
また、ダイエットのためにビールを1週間飲まなかった後、飲んだ時、
ほんと涙が流れました。
ここで、小生が思うのは、エネルギー保存の法則です。
(エネルギーがある形態から他の形態へ変換する前後で、
エネルギーの総量は常に一定不変であるという法則。 )
我慢すればするだけ、その後の喜びは大きい。
ただし我慢も心の持ちようで前向きに考えれば嫌にはならないと思うんです。
3.お金よりも時間が大切
皆さん、若宮正子さんを御存じですか?
エッセイ 『60歳を過ぎると人生はどんどんおもしろくなります』
の著者です。
現在、86歳、三菱銀行定年をきっかけに、パソコンを独自に習得し、
同居する母親の介護をしながらパソコンを使って世界を広げました。
2016年秋からiPhoneアプリの開発をはじめ、2017年6月には
米国アップルによる世界開発者会議「WWDC 2017」に特別招待
されています。
まさしく、60歳から目覚めたスーパーウーマン(おばば)です。
名言
『有り余っているものは好奇心、ほしいものは時間』
『人生、嫌なことをしている時間はない』
小生、若宮さんのコメントで感動したのは、
「有名になって収入が増えました。でも年金をいただいていて
充分生活できますから、収入は全部寄付しています。」
まさしく、お金よりも時間が大切だと教えてくれています。
ほんと、時間は大事ですよね。
ただし、あれば良いというものではなくて、それを如何に自分らしく、
有効に使うかが大きなポイントだと思います。
経験する時間、考える時間、そして行動や文章で出力する時間。
もう一つ大事なのは無の時間。
無があって初めて有が生かされると思うからです。
4.まとめ
お金と時間と幸せ。
自分の「環境」と「生活」と「心」を上手くコントロールすれば、
高いレベルで両立することがすることができると思います。
あまり難しく考えずに、自分らしく行きましょう、生きましょうね。
◆お願い (お手数お掛けします) ブログを読まれた方は下記2つのボタンを順番にクリックをお願いします。 クリックしてアクセスするだけで点数が入り(投票され)順位が上がります。 アクセス後は何もせず、本ブログに戻ってきてくださいね