実は先日の大雪で、第一花壇のバラが鉄のアーチと共に
倒れてしまいました。
朝、起きて庭を見た時、一瞬何が起きたのかわからなかった位
びっくりしました。
雪の重みに耐えられなくなって倒れてしまったんです。
この写真は、雪が完全に溶けた後の光景です。
この様な状態でも2本のバラは根元はしなやかに変形して
折れることはありませんでした。
実は雪が降ったのは10日前ずっとこのまま耐え忍んでくれたのでした。
小生は倒れた日、状況を確認してこれは雪が溶けてからでも
大丈夫と判断しました。
昨日、雪も完全に無くなり、小生の時間もやっととれたので、
復旧作業に入りました。
思い切って中段部分以上はのこぎりとハサミで切断。
アーチの錆びた部分も切断。
まあ、元の原型を示さない程すっきりしました。
さて、今回何故、雪の重みで倒れてしまったのか?
原因は大きく分けて2つあります。
1つ目は2本バラが、石川五右衛門状態になっていたことです。
つまり、ハサミで届く部分はいつも手入れをしていて御見事。
上の部分は長ハサミ(約4m)で届くのですが、ハサミがモーメントで
重くてなかなか切りたい所に命中しないんですね。
段々いい加減になってきて最後は上だけジャングル状態に。
それでもお隣さんに迷惑を掛けないように片側はなんとか
絶壁の様な刈り上げを入れました。
反対側は無法地帯で、「花がいっぱい咲いて良い。」という言い訳付。
常にバランスの悪い状態でした。
原因の2つ目は4本の鉄のアーチの根元がかなり錆びて、1カ所は折損、
1カ所は屈曲、残る2カ所は何とかセーフ状態でした。
よって折損したところは高さ合わせに下にブロックを置いたり、屈曲部は
そのままにしておりました。
風が強い時などはむしろ2本のバラが鉄のアーチを支えていたのでした。
台風の時はさすがに30度ほど傾いていましたが、耐え忍んでくれました。
このような悪い条件の中でも季節になると美しい花を咲かせてくれ、
枝もすくすく長く広く拡がり続けました。
今回、雪の重みに耐えかねて倒れてしまいましたが、しなやかに根元は
折れていなく、上部を切断したら元の位置に戻りました。
今回、すっかりスポーツ刈りみたいになりましたが、どうか毎年のように
綺麗な花を咲かせてもらいたいです。
今回は、バラの木に耐え忍ぶことを教えられました。
感謝です。
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バラの散髪、アーチの復旧作業お疲れさまでした。
植物も生き物、雨が降ろうが雪が降ろうが台風が来ようが、耐え忍んで必死に生きているんですね!
小生も家を建て替える前は庭があって、いろんな花が咲いていましたが、特に夏になると毎週 手入れ&散髪をしないとぼさぼさ状態になっていました。特に雑草は生命力は強くて悪戦苦闘! していたことを思い出しました。
人間も見習う点が多々ありますね!
5月はバラの季節ですから、前と同じようにいっぱい 花を咲かせるといいですね。