皆さん、我々の住むこの静かな浅利の里に、国際的な女性芸術家がお住まいであることをご存知でしょうか。
陶芸家の徳丸鏡子(とくまる きょうこ)さんです。
徳丸さんは1963年東京のお生まれですが、1998年(平成10年)、この大月市賑岡町浅利に窯を築かれました。以来、四半世紀以上にわたり、この浅利の豊かな自然の中で創作活動を続けておられます。まさに我々の「隣人」であり、同じ浅利の空気を吸い、同じ景色を見て生活されている方なのです。
その経歴は、まさに圧巻の一言に尽きます。
多摩美術大学大学院を修了後、数々の権威ある賞を受賞されていますが、特筆すべきはその作品が海を渡り、世界の名だたる美術館のパブリックコレクションとなっていることです。
米国のフィラデルフィア美術館、ボストン美術館。フランスのギメ東洋美術館。台湾の新北市立陶磁博物館……。
美術に詳しくない方でも、一度はその名を聞いたことがあるような世界最高峰の場所に、ここ「大月市浅利」で生まれた作品が収蔵されているのです。
我々の身近にある土や水、そして空気が、徳丸さんの手によって芸術へと昇華され、ボストンやパリの人々の心を動かしている。そう想像するだけで、感動を覚えませんか?
このような素晴らしい芸術家が、すぐそばに住んでいらっしゃること。これは浅利地区の誇りであり、同じ地域に住む者として、この上ない光栄を感じております。
さて、そんな徳丸さんの待望の個展が、2月18日(水)より開催されます。
『徳丸 鏡子 展 -みずにめぐる・ひにおどる-』

会場は、横浜高島屋7階の美術画廊です。
今回の個展のテーマは、非常に哲学的で、かつ生命の根源に迫るものです。
案内状に記された先生のお言葉を拝読し、小生は深く感銘を受けました。
「水は記憶と命の船である」
「物質の中に堅く閉ざされた水をその熱で空中に解き放つのが火の役割」
水は情報を記憶し、循環する。そして火は、その水を解き放ち、飛翔させる。
陶芸とは、まさに土(物質)と水、そして火の芸術です。徳丸先生は、陶芸というプロセスそのものを、生命と記憶の壮大な循環の物語として捉えていらっしゃるのだと感じました。
浅利の地には、豊かな桂川の水が流れ、四季折々の自然の営みがあります。徳丸さんがこの地で感じ取られた「水」と「火」、そして「命」の形が、どのような作品となって現れているのか。想像するだけで心が躍ります。
「火と水によってめぐる命を想いながら様々な形を作りました」
そう語る徳丸さんの最新作を間近で見られる貴重な機会です。
会期は2月23日(月・祝)までとなっております。
大月市、そして浅利地区の皆様はもちろん、アートファンの皆様。
ぜひ、横浜高島屋へ足を運び、世界が認める「浅利の至宝」・徳丸鏡子先生の世界観に触れてみてください。
すぐ近くに住む一人のファンとして、そして同じ地域に生きる隣人として、心より応援申し上げます。
開催概要
徳丸 鏡子 展 -みずにめぐる・ひにおどる-
会期: 2026年2月18日(水) ~ 23日(月・祝)
時間: 午前10時 ~ 午後8時
※都合により変更になる場合がございます。
会場: 横浜高島屋 7階 美術画廊
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