この処、毎日パソコンの前でひたすらデジタルの世界にいるせいか、
何かこう、心の中が乾いているような気がしていたんですね。
特に失敗やなかなかうまくいかない時はやたら沈んだり、
逆にうまくいった時ははしゃいだり・・・
デジタル式一喜一憂って感じです。
どうも、人間だもの っていう感じではありません。
そんな時『人間学を学ぶ月刊誌12月号』より素晴らしい2つの言葉に出会いました。
『青山俊どう様(愛知専門尼僧堂堂頭) 曰く
失敗が人間を駄目にするのではなく、失敗にこだわる心が人間を駄目にする。
むしろ失敗を踏み台にして、ストレートにゆくよりももっと力強く立ち上がろう』
『川島英子 (塩瀬総本家会長 第三十四代当主)
家訓の一つに「繁盛するに従って益々倹約せよ」とあるように、
調子のいい時でも決して驕らず沈む時に備えて蓄えておく。
反対に調子の悪い時には決して腐らず、今は沈んでいても
後々必ず浮く時が来ると信じて、「無理なることをすまじきこと」
で慎ましく暮らす。
ただし、歩みは止めない。どんなことがあっても絶対に投げ出したり
諦めたりせず、やめないで細々とでもつづけることです』
沁みました。
この2つの言葉からわかることは、「柔軟で前向きな心の在り方」と
「長期的な視野で人生に向き合う姿勢」です。
どんな状況でも、自分の行動や心構えを前向きに整えることで、
デジタル時代の「一喜一憂」に囚われず、安定した心で充実した
毎日を過ごしたいです、ね。
よし! 明日から頑張ろう!
ちっちっち! 今でしょ!
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デジタル社会の構築が進んで行く中での問題点は、人間のデジタル化だと思っており、人間らしさを失ったらデジタル社会の構築はできないと考えています。
なぜなら、人間が持っている創造性、独自性、価値観がデジタル社会の土台(基盤)となり、時には鈍感さ(鈍感力)も重要になると思うからです。
数年後には AIからAGI(汎用的人工知能)の時代に突入すると言われているので、なおさら ”人間らしさ” は重要になると思います。