はじめに

地元大月浅利地区では、昔から趣味と実益(自宅で食す)を兼ねて
お米作りをしている方がいます。

とっても気さくで親切な現在の区長(町内会長)さんです。

今般、5月の田植えから10月の精米、試食まで取材しましたので
その全工程を紹介します。

中々スルーで経験できない貴重な体験をさせていただきました。

5月23日 田植えに挑戦 

浅利のゴールデントリオによる田植えが行われました。
(ゴールデントリオ=区長+公民館長+国際女性陶芸家)
美味しいお米ができそうです。

現在、農業用水路が一部壊れていて下組では田植えができない状況です。
よって、田植えができることに感謝です。

田植えを経験した公民館長の一言
「これから食糧難の時代を迎えるのに、現代の人たちは米を食べなくなり、困ったもんだね。」
本職農家の気分で偉そうに、世相を批評しながら初めての田植えを楽しみました。
ここまで用意してくださった農家の人(実は区長)に感謝・感謝です。
また、お茶や果物でおもてなしいただき収穫時期の心配までしてもらい・・・また伺います。

田植えを経験した陶芸家さんの一言
水の温かさと柔らかい土に沈む足の感覚が新鮮な驚きで楽しかった!
実りまでの成長の過程に日々ワクワクです。
稲作りに関わる事は私の夢のひとつで、これから浅利に田んぼがだんだん復活して
いったら素晴らしいなぁ、と思っています。

9月14日 稲刈り

5月に田植えをした稲がすくすく育ち、いよいよ稲刈りの時を迎えました。
稲も黄金色で天気も良く、空の青さのもとで稲刈りを区長、公民館長が実施しました。
刈り取った稲をウシ(干す竿)に掛けて干す作業も併せて行いました。
乾燥後、脱穀の作業もあります、口に入るまでには大変な作業が続きます。

10月3日 お米になる日がやってきた

9月に刈り取ってウシ(干す竿)で干していた稲がちょうどよい「あんばい」になりました。
いよいよお米になる日がやってまいりました。
本日は2つの機械を使って農家の人(実は区長)の一人作業になります。
半日で全て終わるそうです。

脱穀は乾燥させた稲からもみをとる作業のことをいいます。
機械は稲をセットすると、もみを取り、もみを袋詰めし、残った藁は束に結ぶことを
すべて1台で自動でやる優れものです。

 

もみすりは脱穀したもみから、もみがらと玄米に分ける作業です。
もみがらは畑の肥料になります。
洗濯機みたいな機械であっという間に行います。

  

精米はお米を食べやすくするために玄米の表面を削る作業です。
削った粉は糠になります。
この作業も同じ機械で行い、あっという間に輝く美味しそうなお米が完成致しました。

  

その後、区長さんからたくさんお米をいただきたレポーターの折乃笠は早速その日の
夕飯にいただきました。

一言、美味い!先ず新鮮です、素人でも取れたての味はわかります。
食感は少し粘りがあってもち米みたいな感じで、とにかく味が素直です。
超高級コシヒカリやササニシキとは違った素朴な自然な本来お米とはこういうものだと
思わせる様な味でした。

  

おわりに

一年間、苦労をして作ったお米をその日に頂くことができて感謝感激でした。

お米を作ることはたいへんなことです。

これからもお米一粒一粒に感謝を込めて、食べさせていただきたいと思います。

 

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