2月4日の夜、「大商協ホール(大月商店街協同組合2階)」にて、生成AI活用講座の講師を務めさせていただきました 。
今回の講座は、大月市産業観光課より「オーバーツーリズム対策事業の一環として、地域関係者への啓発をお願いしたい」という熱いご依頼を頂戴し、実現したものです 。お忙しい中、商店街協同組合や観光協会の皆様にお集まりいただき、この場を借りて心より御礼申し上げます。

■ なぜ今、「生成AI」なのか?
「AIなんて難しそう」「ウチの店には関係ない」……最初はそんな空気を感じることもあります。しかし、小生が今回の講座で掲げた目的は、単なる技術解説ではありません。「生成AIを『頼れる相棒』として理解する」こと、そして「『人』×『生成AI』の役割分担を描く」ことです 。
特に今回は、観光庁のモデル事業にも採択されている「オーバーツーリズム対策」がメインテーマでした 。多くの外国人観光客が大月駅を利用しているにもかかわらず、なぜ駅の外に出てきてくれないのか? 生成AIと共にその「なぜ」を深掘りし、解決策を皆様と一緒に考えました。
■ 「不安」を消せば、人は降りる
講座の中で小生が特に力を入れたのが、AIによる現状分析です。

データが示すのは、訪日客が大月駅で降りない最大の理由は「不安」にあるという事実でした。「次の電車に乗り遅れたらどうしよう(時間リスク)」「言葉が通じなかったらどうしよう(言語の壁)」「大きな荷物が邪魔だ」……これらの不安障壁を取り除かない限り、いくら「猿橋が綺麗です」と叫んでも届きません 。
そこで提案したのが、「乗換の60分が一番おいしい街」という逆転の発想です 。 待ち時間を「価値ある滞在」に変える。例えば、駅から徒歩数分で味わえる『おつけ団子』や、『ほうとう』、「いなだや」『もつ煮定食』 。これらをAIが生成した魅力的な多言語メニューや写真付きの案内で、「60分あれば行って戻ってこられる!」と可視化してあげるのです 。
「不安を消せば、人は降りる」。このシンプルな心理を、AIは見事に言語化してくれました 。
■ 解析はAI、おもてなしは「人」
講座の後半では、具体的なAIの活用法として、外国人観光客向けの「おもてなし英語」や、SNS映えするメニュー写真の生成などを実演しました。しかし、最も強調したかったのは、「AIはあくまで黒子である」という点です。
データの分析や多言語翻訳、アイデア出しはAIが得意とする領域です 。しかし、実際に店舗で温かい笑顔で迎え入れ、料理の食べ方を教え、旅の思い出を彩るのは、大月の「人」にしかできません。 「解析&検討は生成AI、おもてなしは人が担う」。この役割分担こそが、これからの地域観光の鍵になると小生は確信しております 。
■ 大月の未来へ向けて
おかげさまで、講座終了後には多くの皆様から「具体的でわかりやすかった」「これならウチでもできそうだ」といった温かいお言葉を頂戴しました。中には「もっと詳しく知りたい」という熱心な声もいただき、小生にとってこれ以上の喜びはありません。今回の講座が大変好評であったことは、今後のAI講座推進にとって大きな励みとなりました。
大月は、富士山観光の玄関口というポテンシャルを持ちながら、まだその魅力を十分に発信しきれていません。しかし、我々には「人情」という素晴らしい資源があります。そこに「生成AI」という新たな武器を組み合わせることで、大月は「通過される街」から「愛(AI)される街」へと必ず変われるはずです 。
今回、20名近くの参加をいただき、質疑応答も30分近く行われました。
実況中継は別途まとめて報告致します。
今後も小生は、大月の発展のため、そして皆様のビジネスの発展のために、生成AI宣教師(自称)として、また一人の大月市民として、全力を尽くしてまいる所存です。
「愛(AI)の街・大月」の挑戦は、まだ始まったばかりです。
新しい景色を作っていきましょう!
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