山梨のまん延防止等重点措置が先週解除になり、十分な予防策をとりながら、早朝、塩山の恵林寺に向かいました。
恵林寺を簡単に説明すると『鎌倉時代の元徳2年(1330年)に、甲斐国の守護職であった二階堂貞藤(道蘊)が笛吹川上流の所領牧荘を寄進し、五山派の夢窓疎石を招き開山。恵林寺は甲斐における臨済宗の中心となる。
応仁の乱で荒廃するが、甲斐武田氏の菩提寺に定められて復興し、京都から高僧が招かれる。』
現在の住職は、古川老大師です。
古川老大師は、岐阜県ご出身で、早稲田大学で文学を学び、
東京大学大学院に進まれて哲学の博士号を取得致しました。
その後、出家し、40歳になるまで臨済宗道場で修行をされ、山梨県塩山にある
恵林寺の副住職になられました。
現在、住職になられ、小生は早朝坐禅会や慶應MCC講座で広く深く濃く御指導を
いただいております。
さて、本題に入りますが、その日、坐禅講座で御一緒させていただいた同期生と
朝6時からの坐禅会にて参加しました。
25分間の坐禅を2回実施し、古川老大師様の講話をいただきました。
いつものと同じ力強い前向きなお話で、すっかり元気を貰い、その勢いで、
同期生と勝沼大善寺、そして甲斐大和景徳院などを訪れてきました。
夕方、恵林寺に戻り、古川老大師をお連れして、大月へと向かいました。
先ず、折乃笠家にて、小生の隠れ部屋と大月折笠美術館(トイレ)を
見ていただきました。
隠れ部屋の本棚の本にたいへん関心を示され、大月折笠美術館に
たいへん感心させていました。
その後大月駅前の濱野屋に移動し、懇親会を実施致しました。
最初から大いに盛り上がり、お酒の量が増す度に普段お聴きできない様な
超興味深い面白い話で最高の盛り上がりとなりました。
お陰様で、美味しい料理により、日本酒がガンガン進み、皆でベロベロとなりました。
直々にお書きになった色紙までいただき、感謝感激です。
東京大学の哲学博士号をお持ちで老大師という高僧の御住職と
プライベートなお時間を共に過ごせたいへん光栄でした。
合掌!
写真を是非御覧下さい。(フェースブック)
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