昨日、市役所広報2月号の市内配布を行いました。
朝から始まり、終わったのは午後3時。
思っていた以上に体力を使う仕事ですが、これも市民の皆さんに
情報を届ける大切な役割の一つです。
広報紙は、ただの紙ではありません。
市のさまざまな出来事やお知らせ、地域の声を伝えるために、
広報担当者が何ヶ月もかけて作り上げる”作品”です。
そこには、市民の皆さんにとって役立つ情報や、大切なお知らせが詰まっています。
しかし、それをただ作るだけでは意味がありません。
どんなに素晴らしい内容でも、市民の手元に届かなければ価値は生まれません。
だからこそ、広報紙を届けるという作業には、特別な意義があるのです。
市内には出張所がある地域もあり、そこでは出張所の担当者が広報紙を配布します。
しかし、それ以外の地域では、市役所の広報担当者が直接配達を担当します。
まるで郵便局員のように、市内を軽自動車で走り回り、一軒一軒届けていきます。
最初にこの仕事を知ったときは、「え? そんなことまでやるの?」と驚きました。
市役所の広報担当者が、自ら市内を回って配達するなんて、正直、思っても
みなかったのです。
しかし、実際に経験してみると、その大変さと同時にやりがいも感じるようになりました。
広報紙を作った人たちは、数ヶ月かけて丁寧に記事を書き、デザインを考え、
読みやすい紙面を作り上げています。
その”作品”を最後、自分の手で市民の皆様に届けることで、達成感と充実感を得られる。
そんな思いを、小生も回を重ねるごとに理解できるようになりました。
今回で4回目になりますが、その気持ちは回を増すごとに強くなっています。
午後3時、全ての配達が終わる頃には、メンバー全員がクタクタになっています。
朝からずっと市内を回り、車の乗り降りを繰り返し、荷物を運びながらの作業。
想像以上に体力を使う仕事です。
それでも、誰一人として不満を言うことなく、次号の準備へと取り掛かります。
疲れた身体を引きずりながらも、広報紙の次の号に向けて、また新たな一歩を
踏み出すんです。
この仕事をしていると、市役所の職員がどれだけ自分の仕事に誇りを持ち、
一生懸命働いているかがよくわかります。
表に出ることの少ない仕事かもしれませんが、市民の皆さんに情報を届けるために、
広報紙を作る人、配る人、それを支える人、全員が懸命に動いているんです。
このように、日常の暮らしや仕事の中にも、やりがいのある感動する事ってあるんですね。
◆お願い (お手数お掛けします) ブログを読まれた方は下記2つのボタンを順番にクリックをお願いします。 クリックしてアクセスするだけで点数が入り(投票され)順位が上がります。 アクセス後は何もせず、本ブログに戻ってきてください。