小生、「日本人に生まれて良かった」と思う時は、桃屋の花らっちょを食べた時ですが、うれしいことにその他たくさんあります。
皆さん、世界4大文明って御存じですか?
中学校の社会科(あれ歴史でしたっけ?)で真っ先に習いましたね。
エジプト文明、メソポタミア文明、 チグリス・ユーフラテス文明、黄河文明。
(あんちょこによる。読んでいたら文明堂のカステラが食べたくなりました。)
さて、次に、世界8大文明って御存じですか?
20数年前、アメリカの国際政治学者サムエル・ハンチントンは、その著書
[文明衝突]の中で世界は8の文明に分けられると言っているのです。
それは、中華文明、ヒンドゥー文明、イスラム文明、東方正教会文明、西欧文明、
ラテンアメリカ文明、アフリカ文明、そして日本文明です。
ハンチントンの説は、日本文明こそ独特で日本一国で成り立った文明であり、
他の文明は一国ではなり得ない広範な地域社会の集合した文明になっていて、
人種も国も多岐に渡っていることと唱えています。
日本文明は、日本人の特異性であり何処の国にもない日本の独自の文明を
持っているということです。
小生、「日本人に生まれて良かった」の言葉が喉まで出かけています。
それでは、その独自の日本文明の内容を、自称歴史評論家の折乃笠が
ピックアップしてみます
①皇室、2681年皇統126代の天皇様を戴く。
②縄文時代からDNAの混合がほとんどない。
③古来から自然を敬う神道が続いている。
④古事記、日本書紀、源氏物語、平家物語など今ならノーベル文学賞
確実な文学が続いている。村上春樹に早く受賞してもらいたい。
⑤運慶、快慶などのロダンを凌ぐ彫刻作品が多々ある。
⑥漢字から、日本独自のひらがな、かたかなを生み出した。
⑦世界一の木造建築物・法隆寺などがある。
⑧江戸時代260年に及び長期平和があった。
⑨オランダからやってきたカステラを文明堂がオリジナルより
美味いものにした(?)
⑩葛飾北斎などの世界一級品の絵画が生まれた。
⑪春画のリアリティーも世界一級品であった(?)
⑫江戸時代の数学は世界最高レベルにあった。
⑬明治維新37年後、世界最大のロシア陸軍国をやっつけた。
⑭桃屋が、花らっきょを発売しはじめた(江戸むらさき もよろしく)。
⑮第二次世界大戦後、あっというまに世界第二位の
経済大国になった。
⑯戦後20年以内に、
世界で一番高い東京タワー、
世界で一番早い東海道新幹線、
世界で一番参加国が多い東京オリンピック、
世界で一番歌われた坂本九の「上を向いて歩こう!」
が生まれた。
⑰いつの時代も、地震、災害、戦争にあっても、
一致団結して復興してきた。
⑱日本料理は世界中から愛されている。
⑲日本の「まんが」は、世界を圧巻している。
⑲大谷翔平という超スーパースターが生まれた。
⑳コロナ感染予防も世界トップクラスにある
これぞ、まさしく日本文明ですね。
最後に
『大正末期から昭和の初めにかけて駐日フランス大使を務めた詩人の
ポール・クローデルは、大東亜戦争敗戦のはっきりした昭和十八年に、
パリでこう言いました。
「日本人は貧しい。しかし高貴だ。世界でどうしても生き残って欲しい
民族をあげるとしたら、それは日本人だ」』
あ~あ 日本人に生まれて良かった!
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世界8大文明? 習ってないぞ~初めて知ったけど、、折乃笠評論家がピックアップした日本文明の内容を見ると本当に凄いと思います。
今も日本ユニークな慣習、マナー、日本人魂、ものづくりなど世界に誇れるものが継続されていますね。
この日本らしさ、日本人らしさが世界の人に響いてると思っています。だから、小生も「日本人に生まれて良かった」と思っています。
日本が誇れることとして他には、
①公共機関が時間通りに出発、到着する(特に電車はスゴイ!)
②四季がある(最近は春と秋が分かりづらくなってきているが・・)
③水道水が飲める(海外出張ではミネラルウオーターを買って飲んでいた!)
④桜の名所が多く満開時は世界一綺麗だ
⑤居酒屋で濃いハイボールが飲める
⑥カラオケパブで歌を歌って、ストレス発散できる
*⑤と⑥は個人的なもので誇れないかも・・・
最近はChatGPTや生成AI等で人工知能の普及がアルゴリズム革命の衝撃といってブームとなっていますよね。ニュートンやアインシュタインの理論駆動型を打ち壊して、データ駆動型の世界を切り開いているという。当然ながらこのアルゴリズムにんげんの考えることを模擬するのだがら、当然哲学にも影響を与えるし、中国の文化大革命のようなイデオロギーにも影響を及ぼす。さらにはこの人工知能にはブラックボックス問題という数学的に分解してもなぜそうなったのか分からないという問題が存在している。そんな中、単純な問題であれば分解できるとした「材料物理数学再武装」というものが以前より脚光を浴びてきた。これは非線形関数の造形方法とはどういうことかという問題を大局的にとらえ、たとえば経済学で主張されている国富論の神の見えざる手というものが2つの関数の結合を行う行為で、関数接合論と呼ばれ、それの高次的状態がニューラルネットワークをはじめとするAI研究の最前線につながっているとするものだ。この関数接合論は経営学ではKPI競合モデルとも呼ばれ、様々な分野へその思想が波及してきている。この新たな哲学の胎動は「哲学」だけあってあらゆるものの根本を揺さぶり始めている。このメガトレンドどこか多神教ななつかしさがある。