今、地元山梨大月は桜が満開です。

瑞々しい若い桜の木が我一番とばかりに綺麗な花を目いっぱい咲かせています。

綺麗で、爽やかで、そして力がある。

それによって我々は何かウキウキするほどの春の喜びと希望を
感じることができるんですよね。

昨日、御近所さんと花見で一杯(いっぱい)やりました。

そんな中、今は新しい橋(新浅利橋)ができて旧道になったしまった道を
久しぶりに通ると、昔通勤で歩いていた頃、満開の花を咲かせていた桜の木が
みすぼらしい姿になっていました。

しばらく見ない内に枝はほとんど切り落とされ、木肌は真っ黒で
今にも枯れて崩れ落ちそうです。

そっと、車で走り去ろうとした時に目に映ったのは、1本の細い枝に
桜の花を咲かせているんですよ。

思わず車を止めて、しばらく見上げていました。

「桜の老木よ 何を想う?」

「自分の使命。」

「その意味は?」

「桜の使命は、花を咲かせて、観る人たちを幸せな気分にすること。
 どんなに老木になろうと、見苦しくなろうと、命ある限りは花を咲かせる。」

「いつまで?」

「それはわからん。でも花を1輪しか咲かせなくなるまでは続く。」

その後も老木を見上げていました。

1本の桜の老木からとても深い大切なことを教えられたような気がします。

これから先、毎年の春、必ずこの老木の花を観に来ようと思います。

  

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