1.はじめに
折乃笠セブンカラーズ(個人事業主 屋号)の課題の中に筋トレと禅があります。
どちらに対しても、折乃笠は本気モードで取り組んでいます。
取り組めば取り組むほど、両者には共通するものがあると思えるのです。
ここで、小生の2冊のバイブルを紹介します。
・「超筋トレが最強のソリューションである Testosterone著」
・「禅 シンプル生活のすすめ 桝野俊明著」
両方共、まったくの素人だった小生にわかりやすく理論と方法論を
教えてくれました。
今でも、道に迷いそうになると読み返しています。
興味のある方は是非お読みください。
2.「悩まない」に対して
筋トレ
『-悩みや心配は筋トレで返り討ちにする-
悩むな。悩んで解決する問題などほとんど無い。心配するな。
心配ってのはまだ起きてもいない問題を頭の中で創り出しストレスを
感じる無駄な行為だ。
人間はじっとしていると悩みや心配が止められない生き物だ。
悩みや心配が襲って来たら筋トレで返り討ちにしろ。
筋トレすれば悩んだり心配したりする余裕など消える。』
禅
『-起こっていないことで悩まない-
心のなかにある「不安」というもの。実は、それは実体のないものなのだと。
実体がないものを恐れ、それに執着している。それがいかに空虚なものか、と。
起こっていないことで悩む必要はない。今起こっていることだけ考えればいい。
「不安」のほとんどは、あなたの心が勝手につくり出しているもの。
不安に実体などないのです。』
ここでのキーワードは、起こっていないことは悩むな です。
つまり、悩み事は自分の心が勝手に作りだしたものと自分に言い聞かせ、
厳しく筋トレをすることによって、吹き飛ばしてしまうということです。
ここでは、筋トレでなくても良いと思うんですよね。
散歩、ラジオ体操、ストレッチ体操等、身近に体が動かせばよいと思います。
3.「他者承認、他人と比較しない」に対して
筋トレ
『-筋トレで他者承認が自己承認に切り替わる-
”他人にどう見られるか”を気にすると不幸になる。
幸せな人生を送るには他者承認から自己承認に切り替える必要がある。
方法は簡単。筋トレだ。
日々変わる体型体重、身体能力の向上等が視覚や数字で確認でき、
成長を如実に感じる事ができる。自分で自分を評価するクセがつく。
筋トレは救いの道なのだ。』
禅
『-悩みのタネは比較にある-
はっきりいえることは、他人と比較したって自分が成長するわけでも、
向上するわけでもないということです。
また、自分も、自分を取り巻く状況も少しも変わることはありません。
それどころか、比べている相手に自分が縛られることになる。
それが悩みや苦しみの原因になるのです。
比較をやめたら、悩みや苦しみの大方は消えてしまうといってもいいと思います。』
ここでのキーワードは、他者 です。
筋トレで自己評価をし自信を持つ、禅で他者と比較をしない。
他人との比較を読めたら、ほとんどの悩みはなくなると思っています。
4.まとめ
この頃、特に思うことは、人間や物事の本質を追求して行くと、
どのようなアプローチ方法でも同じところに行きつくということです。
禅の目指すものは、以下だと小生は解釈しています。
①心に信念を持つ & 頭で知識を吸収する & 体を鍛える
↓
②更に心の信念をもつ
↓
③人として正しい行動をとる
特に坐禅で①の心に信念を持つことに重点が置かれていて、
問答で①の頭で知識を吸収することは行われています。
①の体については、春夏秋冬素足で夜明け前から深夜遅くまでの
厳しい坐禅、作務、問答などで鍛えられています。
一方、筋トレは一見体を鍛えているだけと思われがちですが、
厳しい筋トレでは、頭で考えながら実行しないと効果が上がりません。
また、心はできるだけ無心になる様にしないと重いダンベルを
持ち上げることができません。
禅と筋トレは、やっていることは全く違いますし、心、頭、体の鍛え方も
違います。
が、究極は、③人として正しい行動をとる に向っていると思うのです。
小生、筋トレと禅、更なる修行を積んで、世のため人のために尽くせる
オヤジになりたいと思います。
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小生もこれまでの経験から、キーワードの「起こっていないことは悩むな」と「他者」は その通りだと思います。納得~です。。
小生の信念は、
①起こってしまったことはしょうがない。誰を責めることなく、どうやって解決するかを経験・実績・感受性よりも価値観を優先して考えればよい。
②そして、相手を知り、自分を知り、戦略を立ててアクションする。
自立型を目指すことで、自信を持つことができ悩みもなくなると思っています。
③また、周りを信頼して行動すること。
これらを積み重ねることによって、少しでも 究極の「人として正しい行動をとる」に近づきたいと思っています。