12月10日18時、今宵はただお酒を買いに来たのではありません(半分そうですが)。

大月の食の未来を語り合う「第3回大月ローカルガストロノミー協議会 理事会」への参加です。

お店の奥、ずらりと並ぶ銘酒に見守られながら、理事長をはじめとするメンバーが車座になって…と書くと、なんだか堅苦しい会議のように聞こえますよね?

でも、そこは大月流。後半には、長谷部副理事長のとっておきワインと美味しいおつまみが登場して、いつの間にか「プチ忘年会」のような温かい空気に包まれていました。

とはいえ、グラスを片手に交わされた言葉の熱量は、アルコール度数よりもずっと高かったんですよ 。

記憶に残る「セラーズ・ディナー」の衝撃
まずは、先日行われた「セラーズ・ディナー」の振り返りから話は始まりました。 手前味噌ながら、このイベントは大成功だったと胸を張って言えそうです。参加された皆様からは、「まさか大月でこんな体験ができるなんて!」と、驚きと喜びの声をたくさんいただきました。

特に印象的だったのは、長谷部副理事長による「変態的(もちろん最高の褒め言葉です!)」なワインペアリング。一皿ごとにワインを変えるだけでなく、なんとグラスまで変えてしまうこだわりようには、小生も脱帽しました。 そして、厨房で腕を振るった七海シェフの情熱も凄まじいものでした。お醤油やお味噌、塩に至るまで「オール山梨・大月」にこだわり抜く姿勢…これぞまさに、ガストロノミーの神髄ですね。 単に美味しいものを食べるだけじゃなく、食材の物語を味わい、学ぶ。「知的なスパイス」が加わることで、食事の満足度は何倍にも膨れ上がるんだなぁと、改めて実感しました 。

「封印された時間」が宝物に変わるとき
議論の中で紹介された、新潟ガストロノミーの事例も刺激的でした。 豪雪という、一見すると不便でネガティブな要素を、保存食や発酵文化という独自の「宝物」に変えてしまったというお話。「封印された時間は、現代において最強の武器になる」…なんて素敵な言葉なんでしょう 。

我ら大月にも、まだ気づかれていないだけで、磨けば光る原石がたくさん眠っているはずです。それを掘り起こして、素敵な物語として皆さんに届けること。それが小生たちの役目なんだと、心に強く刻みました。

AI秘書も大活躍?
僭越ながら、小生こと事務局の折乃笠からは、最新の「AI」活用術も披露させていただきました。 Googleの「Gemini」や「NotebookLM」といったAIを使って、膨大な資料を一瞬でまとめたり、ラジオ番組のような音声を自動で作ったり…。 アナログ世代の理事の皆さんが「魔法みたいだ!」と目を丸くされている姿を見て、小生もなんだか嬉しくなってしまいました(笑)。これからは、この優秀なAI秘書たちにも手伝ってもらって、もっともっと大月を盛り上げていきますよ !

次なる夢は「オールスター」で
夜も更けて、ワインボトルが空になる頃、ワクワクするような未来の話が飛び出しました。 次は桜の咲く頃、3月から4月あたりに、また楽しいことを企んでいます。場所は、あの大黒屋さんがいいかな?なんて話も。

そして何より楽しみなのが、「オールスター・コラボ」という構想です。 フレンチの七海シェフだけでなく、あの中華の名店や、市内の腕利き料理人の皆さんがジャンルを超えてタッグを組む。そこに、美味しい野菜を作ってくれる農家の皆さんも加わったら…。 大月の料理人と生産者が一堂に会する、夢のような宴。想像しただけで、お腹が空いてきませんか ?

「行政が動くのを待つんじゃなくて、自分たちで動こう」。 誰かがふと言ったその言葉が、とても頼もしく響きました。 そう、待っていても素敵な未来はやってきません。美味しいワインと料理、そして仲間がいれば、きっと街の風景だって変えられるはずです。

ほろ酔い気分でお店を出ると、冷たい夜風さえも心地よく感じました。

大月ローカルガストロノミーの挑戦は、まだ始まったばかりです。

これからの展開に、どうぞご期待くださいね。

 

ブロトピ:人生応援ブログ 毎日ブログを更新しています

ブロトピ:ブログ更新しました

 

◆お願い (お手数お掛けします)                                               ブログを読まれた方は下記2つのボタンを順番にクリックをお願いします。                      クリックしてアクセスするだけで点数が入り(投票され)順位が上がります。                       アクセス後は何もせず、本ブログに戻ってきてください。

にほんブログ村 その他生活ブログ 人生相談へ
にほんブログ村


セルフコントロールランキング