今、NHKの大河ドラマ ”麒麟が来る” で明智光秀をやっていますね。
今までと違う”光秀像”で、たいへん興味深く見ています。

今までの光秀の小生の印象は、役人タイプで冷徹、インテリ、理論家、
女性に興味はあまりない等々です。
が、今回は、頭は良いが剣もたつ、人情深い、行動派、女性にもてる。

と合わせ、この様な戦国武将のドラマでおもしろいのが、織田信長、
豊臣秀吉、徳川家康の表現の仕方が全く違うところです。
大筋の性格や風貌は同じでも、全く別人のようです。

そこに歴史のおもしろさがあり、ロマンがあると思います。

ここで、皆さんに知っておいてもらいたいのが、信長の上洛から
家康が江戸幕府を開くまで、僅か35年の出来事であるという事実です。

この間に、日本の歴史上超有名人が何人も登場し、日本歴史を変えていく。

織田信長は、強い意志と型破りの発想、的確でスピーディーな決断力を持っていた。
「鳴かぬなら殺してしまえホトトギス」

豊臣秀吉の人を引きつける魅力があり、明るい性格はもとより、周囲を笑わせる
ユーモアのセンスがあった。
「鳴かぬなら鳴かせてみようホトトギス」

徳川家康は人材登用に関して適材適所の重要性を説いている。
「鳴かぬなら鳴くまでまとうホトトギス」

そして、小生の自作です。
明智光秀なら
「鳴かぬならいっしょに鳴くぞホトトギス」

武田信玄なら
「鳴かぬなら風林火山ホトトギス」

遠山の金さん
「鳴かぬならこの桜吹雪がホトトギス」

清水の次郎長
「鳴かぬならまあ一杯飲みねえホトトギス」

折乃笠公徳なら
「鳴く前に鳥図鑑で調べてからホトトギス」

歴史はあまり難しく考えないで、自分だったらどうするかと
考えるとおもしろいですよ。

歴史を学んでいると物事の見方が変わります。

歴史とは過去を通して現在を考えるものであり、そしてこれから
先の未来を予測するためにあるものだと思っています。

だから、歴史を自分のものに。

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