皆さん、桃太郎というと何を連想されますか?

なんたって、au桃太郎伝説三太郎シリーズの桃太郎松田翔太。
JR貨物のEF210型電気機関車。昔の時代劇桃太郎侍(古!)。
芸者桃太郎は日本全国にいっぱいいます。

さて、桃太郎と言えば、桃太郎伝説。
我が街大月が今熱くなっています。

ちょっと待った! 桃太郎伝説と言えば岡山でしょ!

チッチッチッ! 以下をお読みください。
(月刊誌 ムー 2017年2月号より)

『桃太郎岡山発祥説は、昭和生まれ。
戦後の昭和30年代の後半になって、一気に広まった。
きっかけは昭和37年(1962)に岡山県で開かれた国民体育大会。
桃太郎を県のシンボルに活用し、行政側の全面的な支援を受けて
「桃太郎の故郷は岡山!」が全国的にアピールされたのだ。

大月で語り継がれる桃太郎伝説。
「昔々、桃倉山(今の百蔵山)の麓は、桃がいっぱいで、とてもきれいだった。
ここにおじいさんとおばあさんが住んでいた。2人には子どもがないので、
常日頃子どもが欲しいと神様に祈りつつ、桃を栽培していた。
ある日、2人は桃をもぎにいったら、大きな桃がなっていたので、喜んで、
もぎとって家に持ち帰った。
その桃を切って食べようとしたら、2つに割れて中から男の子が生まれた。
桃太郎と名づけた。成長した桃太郎は、岩殿山に住む悪い鬼を退治に
出かけた。
途中で犬ときじと猿を家来にした。
犬の出た所が犬目、きじの出た所が鳥沢、猿の出た所が猿橋で、
現在の地名がそれである。
ある本に”桃太郎ここらで伴や連れにてけん、犬目、鳥沢、猿橋の宿”
という歌がある」

だが、大月桃太郎物語の信憑性を高めているのは、地名だけではない。
大月には、桃太郎の「史跡」が点在しているのだ。
こうなると、「大月こそが、桃太郎物語のオリジンではないのか」という
思いは、確信に近いものになってくる。』

日本桃太郎の会は、桃太郎愛好家や桃太郎とかかわりのある団体、
桃太郎の伝説地など、全国の8団体と個人が加盟しています。
平成20年(2008年)5月4日設立。

今年10月に大月市で開催予定だった、「桃太郎サミット」は新型
コロナウイルスの影響で延期となったが、大月市民は「大月の
桃太郎伝説を全国に広めたい」と意気込んでいます。

「桃太郎の研究は、世界人類の平和・幸福への学問である。」と
日本桃太郎の会長は言っています。

さて、大月サミットは実施される頃、小生の立ち位置はどうなって
いるのでしょうか?

大月の商店街を犬、雉、猿を連れて、チンドン屋の様に歩いている姿が
想像されます(笑)。

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