今週は ”遠くへ行きたい旅ブログ”の第16弾として、北海道を話します。

北海道! いいっすねえ~。
聞いただけでも、ため息が出ちゃうねえ~。

自分は何回行ったべか。
①中学3年生時、卒業式後に母と親戚の叔父さん叔母さんと4泊5日の旅行
②大学の時、東北一周旅行で車壊れ、時間つぶしに函館2時間旅行
③会社時、北海道出身の部下の結婚式
④会社時、会議と現場視察で出張で2回
⑤会社時、芽室の寒冷地テストコースへ4回
⑥会社時、大型バスのトラブルで再現テストに設計代表人質で1回だべ。

結構行ってますね。
ところで、北海道はあんまり方言ねえなあ~。

改めて北海道を紹介すると
『この島の先住民であるアイヌの言葉で北海道は、「アィヌモシㇼ」
「人間の住む土地」の意)または「ヤウンモシㇼ」「陸地の国土」)
 と呼ばれている。
 日本人(和人)は古代には渡嶋(わたりのしま)、近代に至るまでアイヌを
 蝦夷(えぞ)、その土地を蝦夷地(えぞち)もしくは北州、十州島などと
 呼んでいた。
 明治政府は開拓使の設置に伴い名称の変更を検討。1869年(明治2年)、
 「日高見道」「北加伊道」「海北道」「海島道」「東北道」「千島道」の6案。
 「北加伊道」を基本とし「加伊」を「海」に改めた「北海道」
  とすることを決定。』

何だか、随分簡単な決め方だな。

そんじゃ、北海道ベスト5、行きやんしょう。
今回はほんと迷いましたで。
ほんとはベスト20位あります。

ベスト5 函館の夜景
日本三大夜景にして、なんと世界三大夜景でもあるそうです。
日本三大夜景とは函館山・摩耶山(神戸)・稲佐山(長崎)、世界三大夜景とは函館山、
ビクトリアピーク(香港)、ポジリポの丘(ナポリ)ですってよ。
標高333mから望む夜景は、末広がりに伸びる光に、湾のシルエット、
そして函館山の反対にある山々相重なり合って、なまら美しい夜景を魅せてくれます。
自分、初めての函館の夜景。それはそれは綺麗! 妖艶! エキゾチック! ロマンチック!
自分    「綺麗だね。」
隣の女性  「そうね。」 
自分    「来て良かったね。」
隣の女性  「うふっ。」
自分    「うわあ~! なんだ! おふくろじゃねえか!」
隣の女性  「てやんでぇ! あたしで悪かったな!」 ← チャキチャキの浅草生まれ。
 
ベスト4 雄大な草原
北海道といえば、広い広い雄大な草原。
真っ青な空、もうもくと白い入道雲、一面に緑のじゅうたん、空気はどこまでも清い。
広々とした牧場があって、馬や牛幸せそうに草を食べています。
仔馬が寄ってきますよ。
一番北海道らしい景色だと思いますね。
その中をまっすぐ伸びる一本道。農道と呼ばれています。
北海道出身の部下の結婚式の日、千歳空港からタクシーに乗りました。
部下が指定した飛行機で予定通り到着しましたが、どう考えても郊外にある結婚式場に
間に合わないセッテイング。やばい、やばい!
と、思いきや、なんと農道を時速120kmでぶっ飛ばし! 早い、早い、怖い、怖い。
同乗者全員、声を発する事無く、余裕で結婚式場に到着。
雄大な草原は素晴らしい。でもタクシーは止めた方良いです。

ベスト3 黄色いハンカチ
皆さん、映画『幸福の黄色いハンカチ』御存じですか? 1977年(昭和52年)公開。
自分、今でもこの中での北海道シーン頭に過るんですよ。
『北海道を舞台に、刑務所帰りの中年男と若いカップルがそれぞれの愛を
 獲得するまでのロード・ムービー。
 新車を買って、北海道に旅行に出た欽也は早速、朱実という女の子をナンパ。
 二人は旅を続けるが、途中で刑務所から出たばかりの中年男・勇作に会う。
 勇作は妻に“もし俺を待っていてくれるなら、家の前に黄色いハンカチを下げて
 おいてくれ“という手紙を書いていた……。』
 3人は、しばらく一緒に旅を続けます。北海道の景色は素晴らしかった。
 そして、最後のシーン
 『勇作の視線の先には、なんと何十枚もの黄色いハンカチ風にたなびいていた。』
 それからしばらく、自分は黄色いハンカチしか買いませんでした。

ベスト2 摩周湖
皆さん、先ずは聴いてください。
 『♪ 霧に だかれて 静かに眠る
    星も見えない 湖にひとり
    ちぎれた 愛の 思い出さえも
    映さぬ水に あふれる涙
    霧に あなたの 名前を呼べば
  こ  だま せつない 摩周湖の夜 ♪』
(「霧の摩周湖」詞:水島哲、曲:平尾昌晃、歌:布施明、昭和41年)
摩周湖は、北海道川上郡弟子屈町にある湖。
日本でもっとも、世界ではバイカル湖についで2番目に透明度の高い湖である。
急激に深くなっていることとその透明度から青以外の光の反射少なく、
よく晴れた日の湖面の色は「摩周ブルー」と呼ばれている。
霧の摩周湖と呼ばれるぐらいで、なかなか霧の晴れた湖は見られないという。
自分、普段行いはよくありませんが、最初霧の中にあった摩周湖がなんとなんと
急に現れたんですね。
色をなんと表現したら良いのか。ブルーグリーンかな。
とにかくこんな美しい湖を見たのは今となっても摩周湖が一番です。。
自分     「綺麗だね」
隣の女性   ・・・
今回、会話は止め、止め(笑)

ベスト1 食べ物
北海道は何と言っても食べ物。それも身近な食べ物だべ。
先ずはジャガイモ。
蒸して塩だけで食べる。甘さが口の中でとろけてしまう。幸せ。
北海道で食べるジャガイモにはバターはいらないです。
次がとうきび。
それも蒸したやつではなく、焼いたやつ。
ちょっと塩を振って、かぶりつく。
香ばしいさと甘さで幸せ。
その次牛乳。
自分それ程、牛乳好きではないのですが、北海道で飲む牛乳は美味い。
何て言った良いのか、まろやかで後味最高。
飲んだ後の 「腹痛 ピピー」 がありません。
この3つは道路端の屋台とかドライブインの軒下で食べたり
飲んだりするのが一番。
なして美味しいのか?
北海道の大地、空気、水、日差し、そして作る人だと思う。
更に、もっと高級品もいろいろあるでよう。
羅臼の生うに、夕張メロン、むかわ町のししゃも、サロマ湖産牡蠣
スープカレー、ジンギスカン、.タコしゃぶ、豚丼、イカめし/函館
北海道行きてえ~!

ベスト番外編があります。
北海道の人のあたたかさを表したエピソードです。
「もしもし、お父さん?お父さんに借りたボストンバック開かないんだけど。」
「あんれ?今、高校の修学旅行で北海道にいるんでないの?」
「そうだよ。今日は牧場でこれからキャンプファイヤーやるんだけれど
 かばんが開かないの。先生や友達と大騒ぎ中。」
「やっぱ、タイで買った3000円のバックはダメか。壊していいよ。」
それから、1時間ぐらい牧場の叔父さんがカバンを壊さない様に
必死で頑張ってくれたらしい。田中邦衛風叔父さん。
その後、すっかり叔父さんと娘は意気投合したらしい。
それから叔父さんは帰るまで「かばんちゃん、カバンちゃん」と
可愛がってくれたらしい。
調子にのった娘は、看護師になって必ず北海道に帰ってくると約束したらしい。
そして最後の日、叔父さんは涙を流して、カバンちゃんのバスを見送ったのさ。

あれから十年。娘は中目黒に住んでいる。
叔父さんは、なしているべ。

まだまだ、北海道は語り尽くせねえ。
またの機会にしや~す。

そんしたっけね。

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