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現在、世界や日本の技術革新の中心にいるのが人工知能ですね。

小生も非常に興味があって、細々ながら本を読んだり文献を調べたり、
博物館に行ったりしています。

小生は、近い将来必ず”心”を持ったアンドロイド(人工知能+ロボット)が
現れると信じています。

さて、その前段階の話として非常に興味深い話が、7月26日(日)の
読売新聞に載っていました。

『人工知能技術がアートの世界にも入ってきた。斬新な表現や奇想天外な傑作を
生み出す期待が高まる一方で、人聞の能力や社会のあり方を考える橿会にも
なりそうだ。知性の枠を超えて、感性の傾域にも踏み込んできた。』

知性というと、考えたり判断したりする心の働き。
感性というと、ものを深く感じ取る能力。

素人考えでは、考えたり判断したりすることは、例えばビッグデータなどを
解析して、答えを出すということができると考えます。
一方、ものを深く感じ取ることというのは、人間の好き嫌いのファクターが強く、
非常にファジーで答えを出すのが難しいと考えます。

機械がむき出しのアンドロイドオルタ3が左手を頻り下ろすと、
人のオーケスストラはタイミングをそろえて演奏を始めた。
演奏者の音を聞いて、新しい動きのパターンを作りだすそうだ。

美衛分野でも人工知能の活用が広がっている。
2018年にニューヨークの絵画オークションに人工知能が
製作した絵画が4800万円で落札されたという。

共に人間ができない表現を作りだし、人間の本質を知ることが
目的だという。

なにか、とてつもなくロマンを感じますね。

一方、もっと泥臭く考えると、人工知能によって本当に
人間は幸せになれるのだろうかと思います。

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