今週は ”遠うへ行きてゃー旅ブログ”の第25弾として、三重を話します。

三重って良くみえないなあ。
山田君、座布団一枚持ってきて。

一見地味なようですが、素晴らしい文化と伝統がある地だ思います。

私、仕事ではそれ程行っとらんが、観光では学生時代から
数回行っています。

ところで、これって何弁?
桑名弁です。名古屋の隣だでほとんど名古屋弁です。
なんか、標準語と名古屋弁の混合ですがね。

先ずあやすく三重を紹介します。
海、山の豊富な自然に恵まれ、農業・漁業が盛んである。
また、江戸時代(御伊勢参り)から現在(F1日本グランプリや、
8耐など)に至るまで、観光を産業として成り立たせとる。
三重県の北勢は中京工業地帯であり、主要企業が多い。
三重県はローソクの生産量と鍵の生産量が全国一である。
伊勢神宮や伊賀上野、二見浦、世界遺産の熊野古道などがある。
三重県は、滋賀県、福井県、岐阜県とともに「日本まんなか共和国」を設立し、
知事サミットや文化交流事業などを行っとる。

「日本まんなか共和国」面白いがね。

それでは、私ののベスト5。

ベスト5 津
三重県の県庁所在地は、津。
小学校ではじめて習った時、プリントミスで、〇津または津〇だと
思ってました。
たぶん、津には深い意味があるにちぎゃーにゃー。
『舟着き場。渡し場。「津渡/河津・入津・要津」』
なるほど。なんとのう納得です。
津駅は近鉄やJR紀勢本線で通ったことはありますが、
車内放送で車掌さんが「次は津、津です。」と話しずらそうでした。
そこで、私 「だから、なんだ津~の!」(笑)
ところで、日本には他にも一文字の場所はあるのでしょうか?
津はカナで書くと「つ」の1文字,実はカナ1文字の地名は津以外にも
日本にはたくさんありました。
あ(阿/熊本県),え(江/茨城県),か(加/千葉県),き(木/栃木県と千葉県),
く(久/島根県と岐阜県),し(志/新潟県),そ(曽/長崎県),た(田/和歌山県),
で(出/富山県),ね(根/千葉県),ほ(保/山梨県と岐阜県)など,
いやあ、ええ勉強をしました。さすがにへ(屁)はありませんでした。

ベスト4 四日市
四日市市は、中京工業地帯の代表的な工業都市です。
大企業や中小企業の工場がぎょうさんあります。
高専4年生で修学旅行の代わりに工場見学がありました。
皆、既に19歳という脂ののりきった下町の兄ちゃん達です。
夜は真面目な委員長以外はほとんど旅館にいにゃー。いずこへ?
よって、昼間は工場見学どころではありません。
すいませんが、四日市の工場のことは覚えとらん。
じゃ~何でベスト4にしたんけ~?
四日市→四日位置→四位→4番目→ベスト4 で如何でしょうか。
つまんねえ~。山田君、座布団一枚取りさげて。

ベスト3 熊野・新宮
私、高専3年生の時、ダックスホンダ50ccで紀伊半島一周一人旅を
しました。
東京から那智勝浦までフェリーで行って、海沿いを和歌山、大阪に行き、
その後、京都から奈良を通って紀伊半島の真ん中を通って、那智勝浦に
帰ってきました。
確か、最後の観光地が熊野・新宮だった思います。
和歌山県と三重県の県境に存在する場所です。
古代から中世にかけ、本宮・新宮・那智の熊野三山の信仰が高まり、
上皇・女院から庶民にいたるまで、多うの人々が熊野を参詣したそうです。
那智・新宮へ向かう大辺路(おおへち)などがせきゃー遺産に登録されとる。
どえりゃー神々しい路を入ったような覚えがあります。

ベスト2 伊賀上野
伊賀上野と言えば、何と言っても忍者。もう忍者一色です。
やはり、高専3年生の時、紀伊半島一周一人旅をした時に行きました。
今でも覚えとるのは、伊賀流忍者博物館。
伊賀忍者特殊軍団阿修羅による忍者ショーが最高です。
忍者がどのような武器や道具を使い、役割を果たし、自分の身を守ったのかを
実演します。
特記事項は3つ。
1.凄い迫力です。特に手裏剣打ちから刀裁き、火の武器、バク転などの立ち回り。
2、くのいち(女の忍者)が超美人。当時17歳の私にはピチピチのコスチュームは
  刺激が強過ぎました。
3.役者忍者さんが真面目に本気で一生懸命に汗をきゃーてやっとる。
  時に失敗して観客から笑われても、それにめげず、また失敗しとる。
  この時から、私はどんなにくだらないパフォーマンスでも真面目に
やることにしました。
忍者は、日本の宝物です。

ベスト1 伊勢神宮
私、今から4年前、0泊3日の往復高速バス弾丸ツアー(一人旅)で
お伊勢参りをしました。
伊勢神宮は、三重県伊勢市にある神社。なお「伊勢神宮」とは通称であり、
正式名称は地名の付かん「神宮」。他の神宮と区別するため「伊勢の神宮」
と呼ぶこともあり、親しみを込めて「お伊勢さん」「大神宮さん」とも称されとる。
神社本庁の本宗。二千年という悠久の歴史をあります。
私は鳥居の下で内宮に向かって若いカップルが最敬礼しとる姿にてゃーへん
感動致しました。
最敬礼をする若いカップル、それを見て感動する人、これはまさしく大自然に
対する謙虚な感謝の気持ちから来る普通の行為だと思いました。
お伊勢みゃーりは、改めて日本、日本人、日本文化の素晴らしさを神道という
観点で知ることが出来ました。
てゃーへん有意義な価値ある経験でありました。
伊勢神宮に興味のある方は以下を見てちょう。
http://orinokasa.com/%E5%AE%97%E6%95%99%E6%8E%A2%E7%B4%A2%E3%81%AE%E6%97%85%E7%A5%9E%E9%81%93%E4%BC%8A%E5%8B%A2.pdf

以上、三重のベスト5でした。

今回は、超堅い話、普通の話、超柔らきゃー(不真面目)な話と
バリャーティ―にとんどった思います。

如何でしたでしょうか。

それではまた来週、お楽しみに。

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