今週は ”遠ぐへ行ぎで旅ブログ”の岩手話します。

学生の時1回、仕事で1回、3年前修行で1回訪れでら。
1回目は学生の頃ホンダライフ360cc骨董車で新潟長岡がら
東北一周の旅の時だ。
八幡平、盛岡、陸中海岸、小岩井農場、平泉中尊寺さ行ってら。
2回目は出張。販売会社さ人事関係のお願いに来で、
承諾直ぐいだだぎ、20分で終わってしまった。
3回目は行ぎ帰り高速夜行バスによる弾丸旅行で、
平泉の徒歩の旅した。

いずれにしても、岩手は東北らしい、おっとりした印象だ。

そんじゃ、先ず岩手紹介します。
『岩手県は東北地方の沿岸部さ位置し、北海道の次さ広い県だ。
 県の南部にある平泉町は、11~12 世紀さ東北地方の政治の
 拠点どして栄えだ場所で、中尊寺やその近ぐにある毛越寺など、
 建築遺産が今も数多ぐ残されでら。
 北東部にある遠野市は、多ぐの昔話が誕生した街だ。
 そして、食いものは、わんこそば、盛岡冷麺、三陸の海産物だ。』

そんじゃ、おらのベスト5紹介します。

ベスト5 小岩井農場
学生の時、行った。
その時の写真見るど、おら、馬ど羊戯れでら。
特さ馬のまなぐがらずもねぐやさしいまなぐなんだね。
確が、ソフトクリーム食ったのんだども、超まろやがな
ほんとソフトな味だったごど覚えでら。
小岩井農場は日本最大の民間牧場で岩木山山麓さ約3000
ヘクタールの敷地面積有すしており、その内の約40ヘクタールが
観光エリア“まぎば園”どして開放されでら。
雄大な岩木山背景さ、広大な緑の牧場、体がキラキラ輝いでら
茶色いサラブレッドが走ってら。
23歳の若者(おら)は、将来さ大ぎな希望持った。

ベスト4 岩手の人
ちょっと調べでみんべー。
『全体的には気候も厳しく土地はやせでらがら、昔がら岩手の人々は
 辛抱強ぐ、どったな苦境にも耐え忍ぶどいったイメージがある。
 おしなべで頑固で寡黙、かづ消極的なタイプが多い。
 豪雪地帯も多ぐ、冬期は家の中で読書にふけったり、絵描いで
 過ごしたりもした。
 そのだめが芸術家多ぐ輩出してらのが特徴。
 地道な努力モットーどしてらがら、仕事でも恋愛でもコツコツぶりを
 発揮する。
 真面目で独占欲が強いがら、自分はもぢろん、相手の浮気も
 許せねぁー。』
なるほど、わがるような気がします。
そんじゃ、もう少し具体的なイメージ掴むだめに、岩手県出身の
 芸能人は?
『山川恵里佳、早瀬ひとみ、いせゆみご、伊勢志摩、しのへげい子、
 白鳥加奈子志田友美、奥野香耶、土村芳、藤野有理、伊藤孝雄、
 藤原喜明』
知らねえ~な。しっかし有名人がいねぁーな。
『千昌夫、新沼謙治、村上弘明』
やっと出だが。
新沼謙治、村上弘明は別どして、千昌夫が頑固で寡黙、
かづ消極的なタイプ?
自分はもぢろん、相手の浮気も許せねだぁー?
♪別れるごどはづれえども、仕方がねぁーんだ、君もだめ、別れに
  星影のワルツ唄おう♪

ベスト3 陸中海岸
学生の時、行った。その時の記録がしっかりどスケッチブックさ
残されでだ。
この時、既に40年後の自分の姿を予測してだのも知れねぁー。
オンボロ軽乗用車で一日250km走ってら。
とにがぐ、迫力満点のリアス式海岸.途中おりがさ駅通過。
現在、その時の状況上手ぐ言葉で表わせねぁーがら、
よろしかったら下記PDF御覧くなんしぇ。
陸中海岸.pdf

ベスト2 盛岡わんこそば
皆さん、わんこそば食ったごどはありますか?
わんこそばの食い方にしっかししたルールがあるんだよ。
『熱いそばづゆくぐらせだ一口大のそば客のお椀さ入れ、
 それ食い終わるだびに、給仕がそのお椀さ次々どそば入れ続げ、
 それ客が満腹になりふた閉めるまで続げるどいうスタイルが基本
 となってら。』
実はおら、学生時代に1回、出張時に1回経験してら。
いずれにしても、強烈な印象が残ってら。
そんじゃ学生時代の時のレポートだ。
◆盛岡のわんこそば。
一日何も食わず夜挑戦。
お店は空いでおり、おら一人。
一杯食い終わるどすぐに横にいるおばぢゃんたぢがそば投げ入れる。
空いでらがら、おばぢゃん三人ががり。
それはねぁーじゃ。
ルールどしては、そば投げ入れる前さフタしねぁーばなんねぁー。
最後は苦痛さ。
130パイぐらい食ったがな。
そばがそばが・・・喉まで来でら。
おばぢゃんたぢの
「あんちゃん どっから来だのげ?」どが
「それいげ どんどん」だどが
「盛岡のそばはうめえべ」だどが・・・
今考えればほんと素朴なあだだげえ思い出だ。
さすがに山道ではそばが逆流してしまった。

ベスト1 中尊寺
やっぱり、おらにどって岩手県は中尊寺だ。
冒頭でもお話ししたが、行ぎ帰り高速夜行バスによる弾丸旅行で、
一日中徒歩の旅した。そん時を実況中継するど。
15時30分
中尊寺観光レストセンター前にで“夜のおやづ”の
写真撮ってらど笑いながら観光課課長(たぶん)が
やって来だ。
観光課長:何やってるのですか?(何だ?こいつ?)
折乃笠:夜のおやつの写真を撮ってます。(何だ?この地元おやじは?)
観光課長:そのどぶろくは辛口ですか?
折乃笠:そうです。甘口とどっちが美味いですか?(俺のかってだろう)
観光課長:辛口の方が美味いと思いますよ。
折乃笠:そうですかあ。(なかなか良い地元おやじかも)
観光課長:今日は平泉を廻ったのですか?
折乃笠:はい、夜行バスで朝5時について、一日廻り、今夜11時50分の
     夜行バスで帰ります。
観光課長:ご苦労様です。(すげえな、このおやじ)
折乃笠:私、失敗しませんので。伊勢神宮、天理なども行ってます。
観光課長:ところで平泉はどう思いましたか?
折乃笠:宗教中心の宗教都市とは明らかに違うと感じました。 
     高野山は人口の多くがお坊さんで都市が仏教一色であり、
     単一感があります。決して悪い印象はありませんが。
     それに比較して平泉は仏教は一側面に過ぎず、総合して一流
     の文化や一流の人を感じました。非常に奥深くまだまだ勉強
     したいですね。
観光課長:ありがとうございます。(なかなかやるなあ)
折乃笠:平泉はまだまだ文化や人が発展していくのではないでしょうか?
観光課長:その通りです。
      遺跡はまだまだあり、全部調査するのに500年掛ると
      言われています。
      平泉の考古学的遺跡群は、日本の自然崇拝思想とも融合し
      つつ独特の性質を持つものへと展開を遂げた仏教が多いのです。
      これから益々平泉はおもしろくなりますよ。(また来てね。)
観光課長:どちらから来られましたか?
折乃笠:山梨の大月から来ました。
観光課長:良い所ですね。富士山がとても綺麗ですね。
折乃笠:ありがとうございます。(この方は良い人である。)
観光課長:学校の先生ですか?
折乃笠:いやいや、会社員でエンジニアです。
     将来はこの様な歴史や宗教などを勉強したいと思っています。
観光課長:それは楽しみですね。
折乃笠:今日は貴重なお話ありがとうございました。平泉がとても好きに
     なりました。
こうして最後さ観光課長(?)どらずもねぐ良い会話がでぎだ。

以上、皆さん、岩手は如何でしたが?
今回はらずもねぐ、力が入った。

そんじゃ、まだ、ごぎげんよう。

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