小生、武田信玄公菩提寺の塩山恵林寺で行われている土曜日早朝坐禅会に
1回~2回/月、参加しています。
現在、新型コロナの感染防止のため、リモートで実施されています。
今般、久しぶりに参加させていただきました。
朝6時から開始、約30分の坐禅2回とその後老大師様の講話があります。
小生、どうもリモート坐禅は苦手です。
あっちキョロキョロ、こっちキョロキョロ、しまいには大きなため息。
だれかに見られていないと真面目にやらない。
本来、坐禅に関わらず、物事は誰に見られていようがいまいが、
決められたこと特に自分できめたことは真面目に実行すべきです。
そこを自分に言い訳を言って破ってしまう。
何事にも言えることです。
そんなことを考えていたところで老大師様の講話がありました。
「コロナ禍の中、繰り返し繰り返し色々な事が起きている。
大事な事は本末を取り違えないことだ。
物事何のためにするのか?よく考える必要がある。最後はどう生きるかになる。
何のために坐禅をするのか?
先ずは自分で形を作って自分でルールを造らなければ続かない。
そして、本末転倒したらそれを自分で修正して、また形を作ってルールを作るしかない。
その時は必ず本末を考える必要がある。
生きる上で、全てにおいて同じである。」
小生のリモート坐禅の様子を見られていた様な・・・(汗)
(ZOOMの画面はOFFにしてあったので大丈夫のはず)
終了後、”本末” ”本末転倒” を調べてみると
『”本末”とは、物事の根本とそうでないもの。
”本末転倒”とは、物事の根本的なことと、些細なことを取り違えることである。
わかりやすくいうと、どうでもよいことにこだわって、大事なことを疎かにして
しまうことである。』
小生、大汗!反省!
次回のリモート坐禅は、”本末転倒” を唱えながら実施します。
まだまだ、修行が足りません。
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