”人間らしく生きる”ために、先ず自身に必要なことは、自身の
”心””体””頭”を鍛えることと”人”を知ることだと思っています。

”人”を知ることは、本当に素晴らしいことだと思います。

是非、皆さんにも知っていただきたく、このシリーズを設定致しました。

人を知るって素晴らしい 今回はSHNさん。

SHNさんは、小生ら家族が30年前に引っ越してきた大月浅利地区の
先住原住民です。
小生より2歳年上で、東京国立にある某情報システム会社にお勤めです。
現在、大月市消防団副隊長というたいへんな要職(この若さではたいへん珍しい)
についていて、日夜大月のために働いています。

引っ越してきて、すぐに声を掛けていただき、それ以来、家族同士でお付き合い
していただいております。

SHNさんは、とてもさっぱりした性格で、根が真面目、血液A型固有の
神経質な面はありますが、オッチョコチョコな面も多々あって、笑える人です。
武勇伝は事欠きません。

SHNさんのお母様も、たいへん気さくなさっぱりした方で、
SHNさん本人がいなくても、よく家に遊びに行っていましたが、
昨年の2月に急遽亡くなってしまい、ほんと悲しい思いをしました。
面白いのは、子供はいくつになっても子供なんですね。
いつも、お母様にSHNさんが叱られている様子は、ほんと
微笑ましかったです。

地元では、高齢化がどんどん進んでいて、SHNさんと私は歳的には
下から数えた方が早いということで若手に属します。
今だに宴会では、最後まで元気に飲み続けているのは我々ですし、
町内運動会ではエース級で走り回っています。

SHNさんの素晴らしいところは、多々ありますが、ここでは3つ紹介します。

1番目は、何事に対しても、物怖じしないことです。
先程紹介しました大月市消防団副隊長でもビシッと制服をきて、
颯爽と歩いています。忘年会や新年会では、市長をはじめとして市の要職の
方々と対等に杯を交わされているのだと思います。
浅利地区総会の司会では、分らんチンがわからないことを言っても、
怒らせることなく上手く丸め込む、基、納得させて話をまとめ上げます。
小生の次男の結婚式後の二次会では親戚のみの予定でしたが、
気が付くとしっかり小生の隣で、お酒を美味しそうに飲んでいました。
(ダメ元でお声を掛けたところ、二つ返事で参加してくれました。)
近い将来、区長やその上の要職に就かれると思いますが、小生も
しっかり補佐していきたいと思っています。

2番目は、SHNさんは性格があたたかく親切で面倒見が良いことです。
小生家族らが引っ越してきて、すぐに声を掛けていただき、更に
お正月に家に招いていただきました。
大月の郷土料理をいただき、凄かったのは2人でワイン2升飲んで
しまったことです。山梨では地元の方々はワインを一升瓶で飲むんですね。
それも、ビールを飲むように一気飲みです。
ある時間からまったく記憶が無くなりました。小生が帰る時、道のある所まで
面倒見良く送ってくれたそうです。ただし、その後コケて血を流したそうです。
SHNさんの家は旧家で家を建て直す時に引越しの手伝いをしたのですが、
あっという間に終わってしまし、その後反省会を開催していただきました。
最初は皆できれいに飲んでいたのですが、気が付くと親切に梅酒の焼酎割を
ストレートで作って進めてくれました。これまた記憶をなくしました。
現在、新しい家は超器用なSHNさんは全部自分でメンテナンスしています。

3番目は、何をやらせてもお上手です。
今でも週末2日間、テニスをしていますが相当な腕前です。
よって、姿かたちは引き締まった体と日焼けした健康そうな顔と頭(薄くなってきて
どこまでがおでこ?)をお持ちです。
歌もたいへんお上手で、きれいな澄んだ歌声で音程もしっかりして、
聞きほれてしまします。どうも奥さんとの遠距離恋愛は声で騙したという噂です。
また、お百姓さんもやっており、半農半サラリーマンですかね。
今年の3月で会社を引退すると言っていますが、その後何をやるのか
とても楽しみにしています。
SHNさんと私は、地元の方々から歌のデュエット”浅利狩人”と呼ばれていますので、
いっそのこと、芸能界デビューしますか?(笑)

最後になりますが、小生ら家族が大月浅利地区で何事もなく平和に暮らせるのは
SHNさんや御家族、地元の御近所の皆さんのお陰だと思っています。
感謝、感謝です。

コロナ禍が落ち着いたら、SHNさんと焼酎一升飲みを約束しています。
本当はお正月に飲む約束をして、美味しい焼酎を準備していたのですが、
コロナの影響で延期になってしまったので、一人で飲んでしまいました。
また、準備する必要があります。

◆ホームページにお戻りの方が下記をクリックして下さい。
 http://orinokasa.com/index.html

◆御意見をいただける方は下記 Commentをクリックして下さい。