皆さん、鉄腕アトムを知っていますか?
世代が若い方はもしかすると知らないかもしれませんね。
『21世紀の未来を舞台に、原子力をエネルギー源として動き、
人と同等の感情を持った少年ロボット、アトムが活躍する物語。
1963年から1966年にかけてフジテレビ系で日本初の30分
テレビアニメシリーズとしてアニメ化された。』
小生、1回目のアニメは白黒であまり覚えていませんが、
その後カラー版が放映された時は夢中で観たものです。
ストーリもさることながら、登場キャラクタを鮮明に覚えています。
お茶の水博、 ウラン、コバルト、ヒゲオヤジ、田鷲警部・・・。
今、鉄腕アトムから何を想像する? と聞かれると小生は
①1960年の時期に、現代のロボットを予測できていたことですね。
そして、凄いのは、ほぼその通りになっていることです。
②何でアトムはロボットなのに黒のパンツをはいていたかですね。
(というより、アトムは機械だからいらない?)
確か、ウランちゃんは履いていなかったんじゃないかと思います。
ここで、非常に面白い情報があります。
①現代のロボット工学博士たち
『現在の日本のロボット工学学者たちには幼少時代に”鉄腕アトム”に
触れたことがロボット技術者を志すきっかけとなっている者も多く、
現在の日本の高水準のロボット技術力にはこの作品の貢献が
大きいともいえる。』
②漫画家 みうらじゅん
『店内を見て回る。少し汗ばんだ手で黒のランジェリーを
搬み上げては置き、また別のを摘みたのだろう?
そのルーツは何だ? 人生をオカダヤで振り返る。
浮かんできたのは小学生の時に見た鉄腕アトムだ。
アトムはやたら光沢のある黒いパンツをはいていた。ブーツもいい。
僕はアニメのストーリーそっちのけでそのコスチュームにただただ魅せられたもんだ。
「黒ランジェリーのルーツはアトムにあり」。
僕は目の前のグッときた黒ランジェリー数枚を鷲掴みし、レジに運んだ。
そして、焦りながら「衣装代と書いて下さい」と、トンチンカンな領収書を請求した。』
ここでの注目点は、鉄腕アトムから人によってこのようなまったく異なる想像が
発生することです。
①高水準のロボット技術力
②黒ランジェリーのルーツ
たぶん、世間一般の多くの殿方は②を想像するのでしょうね。
以上、今回のブログは、アトムから黒ランジェリーに話を強引に持っていくのに
とても苦労しました(笑)。
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