皆さん、蔵王温泉の名前は聞いたことありますかね。

蔵王温泉は、山形県山形市南東部に存在する地名。
蔵王地区の東南端、蔵王連峰の西麓に位置します。
近接して、大きなスキー場があり世界的にも有名です。

小生、それほど多くは日本の温泉地を訪ねたことはありませんが、
蔵王温泉を一言で言うと

「日本一痛い温泉!」 です。

それはなぜかと言うと、蔵王温泉の泉質は強酸性の硫黄泉なんですね。

きりきず、やけど、慢性皮膚病、虚弱児童、慢性婦人病、糖尿病、高血圧症、
動脈硬化症などに効くとされ、また、強酸性の湯は美肌効果があると言われ、
古くから「美人の湯」としても親しまれてきました。

きりきず、やけど? 美人の湯?

実感としては、きずややけどに塩を擦り付けられた感、
美人が真っ赤なゆでだこになる感があります。

い●きんが治るどころか、大きな風船になってしまうようです。

それでは、小生が蔵王温泉を訪れた時の様子です。

今は昔、小生が大学院2年生(24歳)の時のお話です。
研究室の先生や同級生、後輩とスキーツアーに行きました。
その時のことで、強烈に覚えていることが1つあります。
残念ながらスキーをやったことではありません。
「ピリピリ!」温泉です。
泊まった旅館の温泉は成分がきつ過ぎて、湯船に入った瞬間、体がピリピリして
痛くて入っていられないほどです。
それでも無理やり我慢して入っていたら、体が真っ赤なゆでだこになってしまいました。
また、石鹸の泡も経たず体が洗えません。
どうしたかというと、少し離れた普通のお風呂へ下半身タオルを巻いて、服を持って走りました。
可笑しかったのは、前を走る助手の先生の姿、当人はタオルで隠しているつもりでも
おしりを丸出しで走っていました。
この時、工学博士も大したことないな。でも人間的には素晴らしい人だと思ったのでした。
今、その先生は立派な教授になりましたが、今だに濃いお付き合いをさせていただいており、
会った時の合言葉は 「ピリピリ!」です。

今思えば、「ピリピリ!」温泉に入った後、走っていた先生のおしりは、
美肌になっていませんでした(笑)。

以上、温泉って、とても面白いですね!
 
何が?

皆さんも、コロナ禍が一段落したら、是非いろいろな温泉に行ってみてくださいね。
https://onsen.nifty.com/

「ピリピリ!」

◆ホームページにお戻りの方が下記をクリックして下さい。
 http://orinokasa.com/index.html

◆御意見をいただける方は下記 Commentをクリックして下さい。