小生、過去、ほんといろいろな失敗をしてきました。

失敗の中には、
①次に活かせる失敗
②自分としてどうしても納得のいかない失敗
③絶対してはいけない失敗(過ち)
などなどいろいろあると思うんです。

今回は①次に活かせる失敗の再発防止の(うん)好事例を紹介します。

体ってとても良くできていて、その人が極端に疲れていたり、
これ以上頑張ると病気になりそうな時、その人の一番弱い所に
警告をしてくれるんですね。

小生、会社で現役の時は毎夜毎夜の負荷残業と休日出勤で、
心身とも疲れている時が多くありました。

そんな時は、日曜日に家のお風呂に2時間位入って(読書や考え事)
心身共リフレッシュしていました。

また、その後のビールで更にパワー回復、勢いで更に焼酎へ・・・。

そして月曜日。
やはり、そうは言っても完全に復活しているわけではなく、
一番弱い所に警告が・・・。

小生の場合、下っ腹が・・・、つまり下痢っちゃうんですね。

それも、月光仮面のおじさんの様に突然やってくるのです。

99%、行の中央線電車の中です。
電車の中でやってこられると、もう脂汗と冷や汗で・・・。
駅と駅の間がこれほど長く感じることはありません。

一番辛いのは、駅に着くと月光仮面のおじさんがいなくなって
「楽勝じゃん!」なんて思っていると、駅と駅の間で月光仮面のおじさんが
何人ものお友達を連れてくるんですね。

皆さん、その時の苦しみって御存じですか?

小生、そのおじさん達に一度負けてしまったことに対し、 
強い意志を持って再発防止を実施致しました。

大月、猿橋、鳥沢、梁川、四方津、上野原、藤野、相模湖、
高尾、西八王子、八王子、豊田、日野の全ての駅のトイレの位置と
電車からの距離と到達時間を調べたのでした。

これにより、月光仮面のおじさんが来そうな時は、頭の中で
トイレまでのシミュレーションを実施し、最短距離と最短時間を
割り出します。

ここで、特に注意しなければならない駅は、猿橋、上野原、八王子です。

猿橋はトイレが2階の遥か高い駅舎にあり、距離は短くても
きつい登り階段があり、登るのに力が下半身に集中してしまいます。
下半身の各部位への力の配分を間違えるとたいへんなことになります。

上野原は、トイレが狭いホーム前側にあり、そこにはいつも
女高校生がたむろしており、おじさんが駆けつけても、
「何?このおっちゃん?」って、どいてくれません。
「俺の顔を見ろ、何が見える?」と言いたいところを我慢して
アイム ジェントルマン的な顔で、清々しく通過。
この様な時は、トイレに着いてからがたいへん。
オリンピックと同じでコンマ何秒の世界で勝負が決まります。

八王子駅は朝いつも「大」は行列ができています。
皆、顔はすましていますが、下半身は緊張感が走っています。
もう我慢できなくて、ノックをしている輩もいます。
後3人、後2人、後1人、こういう時に限って後1人が長いんですよね。
もう~。出てきた瞬間目が合うと、向こうは余裕の笑みを浮かべています。
こっちは、たぶん鬼の形相でしょうね。

以上、もし再発防止のトイレの位置と電車からの距離と到達時間を
調べていなかったら、多くの失敗によりJRから電車乗車拒否を
受けていたかもしれません。

何事も再発防止は必要ですね。

皆さん如何でしたか?

再発防止の素晴らしいうん好事例だったでしょ(汗)。

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