先日、山梨県立都留高等学校で開催された「つる探(都留高探究プロジェクト)」の成果全体発表会に行ってきました。
「つる探」とは、生徒自身が興味・関心を持つテーマを出発点とし、実社会の複雑な課題にアプローチする先駆的な探究学習プログラムです。
単なる調べ学習にとどまらず、行政や地域住民、企業を巻き込みながら具体的な「社会実装」にまで結びつける実践的な取り組みであり、正解のない課題に対して独自の「納得解」を導き出す力を養う、まさに次世代の教育モデルと言えます。
今回、小生はご縁があって、あるグループの活動をサポートさせていただきました。
彼女らのテーマは「大月駅周辺のデジタル観光マップの作成」。
「大月には何もない」というマイナスイメージを払拭し、若者や観光客に向けて地元の魅力を発信しようという挑戦です。
彼女らは実際に大月駅から都留高校周辺の飲食店9店舗に自ら足を運び、おすすめメニューやお店の雰囲気などを直接取材しました。
そして、印刷コストがかからず拡散しやすいQRコードを用いたデジタルマップを構築し、さらには外国人観光客向けの多言語対応ページまで実装するという見事な成果を上げました。
この素晴らしいプロジェクトにおいて、小生はメンバーの高校生たちに、Webサイトの作り方、生成AIの効果的な使い方、そして説得力のある資料のまとめ方を教える役割を担いました。
指導を通して何より驚かされたのは、若者たちの圧倒的な吸収力と柔軟性です。皆本当に賢く、こちらが1つの技術や視点を教えると、瞬時にそれを理解し、10の答えや新しいアイデアとなって返ってくるのです。教えたばかりのAIツールもあっという間に自分たちのものにし、探究活動の質を深める武器として見事に使いこなしていました。
そして迎えた成果発表会の当日。
大勢の観衆の前で、堂々と自分たちの活動の軌跡と成果をプレゼンテーションする彼らの姿を客席から見つめながら、小生の胸には熱いものが込み上げてきました。
まるで、立派に成長した教え子たちの晴れ舞台を見守り、思わず目を潤ませる教師のような心境でした。

外部からの講評では「店員が優しい」「レトロな雰囲気」といったタグ付け機能の追加など、さらなる発展に向けた温かいアドバイスも飛び出し、会場全体が彼らの熱意に巻き込まれていました。

実社会の壁にぶつかりながらも、自分たちの足で生きた情報を稼ぎ、最新のデジタル技術を駆使して地域課題の解決策を提示した彼女らの表情は、自信と達成感に満ち溢れていました。
この活動は高く評価され、大月市の広報誌4月号にも掲載されることが決定したそうです。
若者たちの無限の可能性と、彼らが創り出すであろう明るい未来を肌で感じた、実に清々しく感動的な一日でした。
これからの大月、そしてこれからの社会を力強く背負って立つ彼らに、最大の賛辞と心からのエールを送りたいと思います。
これからも小生は、自らの知識や経験を最大限に活かし、地域で挑戦し、頑張る人々を全力で応援してまいります。
最後の彼女の報告を録音&文字起こしをして、AIで動画にしましたので是非御覧ください。
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3月11日から14日まで佐賀に帰省していましたので、5日ぶりのコメントになります!
「つる探」…大月の街を歩き、取材し、悩み、形にし、そして堂々と発表する高校生たちの姿は、地域の宝そのものですね!
彼女たちが作ったデジタル観光マップは、単なる便利ツールではなく、”大月には何もない” という思い込みを塗り替える…新しい風の証明書 のように感じました。
そして、その挑戦をそっと支え、背中を押す折之笠さんの姿にも深く感動しました。流石~です。。
若者の可能性を信じ、地域の未来を信じ、共に汗を流す大人がいる
ことが、何よりの希望だと思います。