今回は、小生が長年敬愛してやまない仏教詩人・坂村真民(さかむら しんみん)先生の生き方と、その深い教えについて、皆様としみじみ語り合いたいと思います。
何故って?
少し自身落ち込んでいるところがあって、真民先生にお会いして、元気を取り戻そうと思います。
真民先生は熊本のご出身ですが、縁あって愛媛県の砥部町に長く居を構え、熱い詩を紡ぎ続けられた方です。
毎朝未明に起床され、自然の恵みに感謝を捧げながら「念ずれば花開く」というあまりにも有名な言葉を世に遺されました。
愛媛の穏やかな風土の中で、ひたすら人間の生き方を見つめ、不器用なまでに純粋に言葉を紡ぎ続けた偉大な魂であります。
真民先生の遺された言葉を紐解いていると、つくづく人間の本当の豊かさについて考えさせられます。
世の中、思い通りにいかないことや、暗いニュースが津波のように押し寄せてくることもあります。
しかし、先生は「幸せというのは、どこか遠い別の場所にあるものではない。すべては自分の心からくるのだ」と、静かに小生たちに教えてくださいます。
どんなに深い暗闇の底にあっても、自分の心さえパッと転換することができれば、そこに一筋の光が生まれる。
それはまるで、漆黒の海を静かに、しかし力強く照らす「灯台」のようなものだといっています。
灯台は、自分自身が光を放つことで、周囲の迷える船を優しく導き、周り全体を明るく照らし出します。
人間もまた同じ。自分の心に温かい灯火(ともしび)を宿せば、自分自身が救われるだけでなく、周囲にいる大切な人々の心まで、ぽっと温かく灯すことができる。
原点は、先生のおっしゃる通り、「自分の心」の在り方ですね。
先ずは、灯台といわず、カンテラから始めますかね。
真民先生、ありがとうございます。
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折之笠さんが書かれた「まずは灯台といわず、カンテラから始めますかね」の一言が、とても胸に刺さりました。
大きな光を目指す前に、小さな灯りをそっと守るところから始める姿勢こそ、真民先生の教えの実践そのものだと思います。
そして、現役時代の天気に左右されない “内なる灯り” を思い出させてくれました。
今日から自分の心にも小さな灯りを点けるように心掛けてみます!