今回は、ちょっちゅためになるお話をしますね。

日々の暮らしの中で、ふと古の聖賢の言葉に触れると、背筋がピンと伸びるような気持ちになりますよね。

小生も先日、論語の有名な一節に再開し、大いに感銘を受けました。

「道に志し、徳を高め、人にとどまり、時には遊ぶ」

ん〜、なるほど!

この言葉を目にしたその瞬間、小生は胸が熱くなりました。

「そうだ、人としてあるべき高潔な姿を目指そう!」

「世のため、人のために身を粉にして尽くそう!」

と、高尚な志がふつふつと湧き上がってきたのです。

……しかし。

人間というものは、なんと忘却しやすく、そして都合の良い生き物なのでしょうか。

しばらく経ってから「はて、あの素晴らしい論語の言葉は何だったっけな」と思い返してみると……

小生の頭に残っていたのは、

「時には遊ぶ」

の五文字だけでした(大笑)。

前文の「道に志し」も「徳を高め」も、どこかへ綺麗さっぱり消え去り、「よし、聖人が遊べとおっしゃっているのだから、大手を振って遊ぼう!」という都合の良い解釈だけがしっかりと胸に刻まれていたのです。

我ながら・・・・ どんまい!

けれど、やっぱり論語は素晴らしいなと思うのです。

四六時中、真面目に四角四面で生きていては、人間の心はポッキリと折れてしまいます。

高い志を持ち、徳を積む努力をするからこそ、その息抜きとしての「遊び」が人生に彩りを与えてくれる。孔子先生は、そんな人間の弱さや遊び心の尊さまでも見抜いて、この一言を付け加えてくれたのかもしれません(と、必死に自分を正当化しております)。

さあ、今日も少しばかり「道」を意識しつつ……

心置きなく「時には遊ぶ」の精神で、楽しく一日を過ごすといたしましょう!

なんか、すっきりしたようで、残尿感もあり。

 

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