2025年大月市文化祭に参加 今年も大月市文化祭に小山田信茂公顕彰会は展示参加しました。

今年はパソコンを持ち込んで、AIによる歴史検討内容、動画、写真などを紹介し、たいへん好評を得ました。

🍁 大月市文化祭「展示の部」—市民の情熱が集う場所
秋が深まり、文化の香りが市内を満たすこの季節、今年も大月市文化祭が盛大に開催されました。「展示の部」は、まさに市民の皆様の日頃の文化活動の集大成です。

この文化祭の第一の目的は、市民の皆様が創作活動の成果を発表し、互いに鑑賞し合う機会を提供することにあります。それを通じて、芸術文化に対する市民の意識を高め、生涯学習を振興し、ひいては「健康で明るい豊かな社会」の実現を目指すものです。

会場に足を踏み入れると、そこは圧巻の一言。絵画、書道、写真、手芸、工芸、陶芸、そして見事な生け花や盆栽まで、あらゆるジャンルの力作が一堂に会します。一つひとつの作品に込められた作者の情熱や、費やされた時間に思いを馳せると、大月市の文化的な底力を強く感じずにはいられません。子どもたちの瑞々しい感性が光る作品から、熟練の技が冴えわたる大作まで、世代を超えた市民が「表現」を通じて交流する、まさに地域の文化交流拠点となっています。

⚔️ 顕彰会の位置付け 地域の「誇り」を未来へ繋ぐ
さて、我ら「大月市小山田信茂公顕彰会」も、この意義深い文化祭に毎年参加させていただいております。

数ある展示の中で、我らが担うのは「地域の歴史とアイデンティティの発信」という、非常に重要な役割です。大月市にとって、戦国時代にこの地を治めた郡内領主・小山田信茂公は、決して切り離すことのできない歴史そのものです。

顕彰会の最大の目的は、信茂公とその一族の事績を正しく顕彰し、その功績を後世に伝えていくことにあります。特に、信茂公が「武田家を裏切った」とされる長年の「逆臣」という評価に対し、私たちは史料に基づきその真実を問い直し、「領地領民を守るための苦渋の決断であった」という事実を市民の皆様に広く知っていただくことを使命としています。

文化祭は、この我らの研究成果や思いを、市民の皆様に直接お伝えできる貴重な機会です。私たちの活動が、単なる歴史の紹介に留まらず、大月市民としての誇り(シビックプライド)を醸成し、未来の「まちづくり」に貢献すること。それこそが、文化祭における顕彰会の位置付けであり、重責であると自負しております。

💡 今年の挑戦:AIが紐解く小山田信茂公
そして今年、新たな挑戦に踏み出しました。それが、冒頭で触れた「AIの活用」です。

これまでの展示は、歴史資料のパネル展示や解説が中心でした。もちろんそれも重要ですが、歴史に馴染みの薄い方や、若い世代にもっと関心を持ってもらうにはどうすればよいか、常に模索していました。

そこで今年は、パソコンを持ち込み、AIを活用したコンテンツを披露しました。 例えば、AIによる画像生成技術を用いて「もし小山田信茂公が現代に生きていたら?」といった想像図などです。

この「歴史×AI」の試みは、予想以上の反響を呼びました。「歴史がこんなに面白いとは思わなかった」「AIでこんなことができるのか」と、多くの方が足を止め、熱心に画面を見入ってくださいました。

🚀 市長からの「宿題」と、次なるステップへ
この新しい試みは、ご来場いただいた市長の目にも留まったようです。そして、労いの言葉と共に「まったく関係ないAI課題の宿題」を頂戴しました。

一見「関係ない」ように思えるその課題も、深く考えれば「AIを活用して、市の様々な課題を解決してほしい」という市長の強い期待の表れだと受け止めております。歴史の顕彰だけでなく、AIというツールを手に、大月市の未来づくり(まちおこし)に具体的に貢献せよ、という激励だと感じました。

文化祭は後2日続きます。いただいた宿題に取り組みつつ、今後もAIやデジタル技術を駆使して、小山田信茂公の真実の姿と大月市の魅力を、より広く、より深く発信し続けてまいります。

 

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