日本一に学ぶ「ワインの楽しさ」! 長谷部賢さんとの対話で開けた新しい扉
2025年11月4日、市役所早出と昼飯抜きの弾丸勤務で13時18分の電車に飛び乗り、次の駅の猿橋駅へ。コンビニで腹ごしらいをして、いざ長谷部酒店へ。
登場人物:
長谷部 賢 氏: Wine Cellar HASEBE代表。日本一のワインアドバイザー。
小生(折乃笠): 大月ローカルガストロノミー活動に関わる。ワイン初心者。
(2025年11月4日、「プティ・ワイン笑講座」終了後仮想会話です。)
小生: いやぁ、長谷部さん!本日は誠にありがとうございました! たった90分でしたが、目から鱗が落ちるとはこのことですね。実に「おもろい!」時間でした。
長谷部氏: はっはっは、折乃笠さん、お疲れ様でした! そう言っていただけるのが一番嬉しいです。「ワインは難しい知識より『楽しむこと』が大切」というのが私の信条ですから。だから『笑講座』なんです。
小生: まさに「笑い」のある講座でした。 実は、小生が今日参加させていただいたのには理由がありまして…。
長谷部氏: ほう、と申しますと?
小生: はい。これから「大月ローカルガストロノミー」の活動で、長谷部さんとは益々濃いお付き合いをさせていただくことになります。 その時、ふと思ったのです。「自分はワインのことを何も知らないじゃないか」と。
長谷部氏: (にこやかに頷く)
小生: お恥ずかしながら、小生にとってワインは「ただ飲む」ものでした。 「深く味わって飲む」というのが、実は小生にとって一番難しい事だったんです(笑)。 これでは、大月の食を語る資格がない。まずは自らワインを知ることだ!と、第一歩を踏み出す覚悟で申し込みました。
長谷部氏: なるほど、そうでしたか。 しかし、折乃笠さん、その「第一歩」の動機が素晴らしいですよ。食とワインは切り離せませんからね。 今日のテイスティングはいかがでしたか?
小生: それが、一番の驚きでした! 「ワインの種類」や「ヌーボーとは?」という基本知識も新鮮でしたが、2種類のテイスティングで… ただ口に運ぶのではなく、「色を見て、香りを嗅いで、舌で転がす」という基本の動作だけで、今まで感じたことのない複雑な香りが「見える」ようでした。
長谷部氏: おぉ、素晴らしい表現です。 五感を使うと、一本のワインに込められた情報量が格段に増えるんです。
小生: それを今日、実感しました。 しかし、そんな基本の「き」を、日本一の方から教わっているという事実に、始まる前はガチガチに緊張しておりまして…。
長谷部氏: (笑)そんな大げさな。
小生: いえいえ!だって、長谷部さんは2013年に「ワインアドバイザー全国選手権」で優勝された、正真正銘の「日本一」。 それだけでなく、あの豪華列車「トランスイート・四季島」のワイン・コンセルジュであり、日本ソムリエ協会の常務理事でもあられる…。 そんな雲の上の方から、大月市民が2,000円で直接手ほどきを受けられる。これはとんでもない贅沢ですよ。
長谷部氏: 私は大月の酒屋ですから(笑)。 大月にワインの愉しさを広げたい、その想いで開催している講座です。折乃笠さんのように「おもろい!」と感じて、ワインの扉を開けてくださることが、私にとっての喜びですよ。
小生: ありがとうございます。 今日が「入門編」ということは、この先が…?
長谷部氏: はい。もし今日「楽しい!」と思っていただけたら、現在4クラス開催している、本格版の「ワイン笑講座」もあります。月1回、全5回のコースです。
小生: ぜひ、その門も叩かせてください! 大月のローカルガストロノミーを推進するためにも、まずは小生自身が、長谷部さんの下でワインの奥深さをもっと学びたいと思います。 本日は、本当にありがとうございました!
ということで、その後、小生ほろ酔い気分でご機嫌で帰宅致しました。
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