6月から、ヤフオクのネットオークション出品を始めました。

「今後のインターネットビジネスのために非常に役に立つからやった方が良いですよ。
 商品についての文章や写真の用意、購入者とのやりとりや発送といった流れまで、
 一連のことが手軽に経験ができますよ。」

なんて、おだてられ(書籍に書いてあった)、すっかりその気に。

さて、何を出品するか?

先ず、自分が得意分野で自分の言葉で説明できるものでなければならない。

頭が痛くなるほど考えた結果、中学校時代にほとんどの財産をつぎ込んだ
切手に白羽の矢を立てました。

何十年かぶりに十冊近いストックブックを本棚の奥から引っ張り出して御対面~ん。

懐かしか~。切手一枚一枚に思い出がある。
すっかり魅いてしまい、3日消費。

同じものが複数枚ある切手をピックアップ、4日消費。

次に、ヤフオクとは何ぞやから応用まで、書籍とインターネットでお勉強、2週間消費。

何で、小生、血液B型で普段いい加減なのに、こういう時は几帳メンなんだろう?
 (血液B型の方、ゴメンナサイ!)
すっかり、準備で疲れてしまい嫌になってしまいました。

さて、もうひと頑張りで、ヤフオクのルールに則り、やっと記載記事を書きました。

更に、どうしてもオリジナリティーを出したくて、HP作成ノウハウで
切手一枚一枚の内容の確認とその資料を作成しました。
(今回は国立公園切手なので、その特徴を記載しています。)

何でもそうですが、最初の一歩って、ほんとたいへんな知識と労力が必要ですよね。
ここまでやらなくても、良いのですが・・・。

さて、オークションにかける前に切手発送の準備を。

初めてオークションで買った玉ねぎの苗の梱包がとても丁寧で感動していたので
それに倣って懇切手寧がコンセプト。

切手一枚一枚別々に入れるためにA4番のフォルダー、折れない様にA4版の厚紙、
A4版の封筒などなど、準備がもうたいへん。

さていよいよ本番のオークション出品。

国立公園シリーズ切手42枚、カタログ価格2440円を1回目0.5掛けで1220円で出品。
ところが、1週間たってもうんともすんとも無。

2回目1000円→3回目0.3掛け700円→4回目0.2掛け410円。
ここまで来るのにもう3週間経っています。

そして、5回目の350円でやっとやっと落札!

なんと切手の原単価の総額364円を割っていました。とほほ。
更に送料備品費+小生の工賃+郵便料金(150円)の原価割れ。

まあ、商売と言うものは厳しいものです。

寅さんの口癖 「楽をせず、額に汗をして働け!」 の通りです。

お陰様で、落成者殿にはたいへん喜んでいただきました。
カスタマーファースト! それが一番!

次に繋げるためにも赤字続きでも頑張ります(偉い!)

ということで、切手のオークション出品作業はまだまだ続いています。

実は今日、8種類目の切手の発送をします。
もう楽しんでやってます。

今までの落札額は
350円+1000円+500円+180円+710円+300円+200円+800円
だいたい0.1掛け~0.4掛けで人気のある切手ほど高く取引ができます。

合計のお金は封筒に入れて大事に取ってあります。
勿体なくて、とてもとても使う気にはなれません。
大事な大事なお金です。

何故か、大昔父親がプレス金型製作の町工場(こうば)を始めた頃、
母親が一円玉を数十個持って、お豆腐を1丁しか買わなかったことを
思い出していました。

お金を稼ぐってほんとたいへんですね。

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