日曜日、地元大月浅利地区、神田神社のしめ縄作りを実施しました。

小生、今回は2回目で少し製作の概要はわかっているつもりでしたが、
やはり製作過程はとても奥が深く、まだまだ見習の状態です。

ただし、今年は氏子総代(お祭り役員長)ということでとても責任を感ながら
製作しました。

そして、改めて日本の伝統、歴史のロマンを感じました。

去年、しめ縄の意味や由来などは全く知らず、ただ藁をひたすら
編んでいるという感じでしたが、今年は気持ちを込めることができました。

【しめ縄の意味と由来】
出典 神社や神棚の「しめ縄」にはどんな意味がある?
『お正月は「現世にやってきた年神様をおもてなしする行事」です。
 神様を迎えて祭る場所は、神聖な場所に整える必要があります。

 しめ縄は神の領域と現世を分け隔てる「結界」として、
 不純なものが入るのを防ぐという役目を担うものです。

 しめ縄の由来は、古事記に書かれた天照大神(アマテラスオオミカミ)
 の神話だと言い伝えられています。
 その昔、岩戸にこもった天照大神を神々が連れ出した際「もう岩戸に
 入らないように」と岩戸にしめ縄をつけたそうです。』

ここで、神田神社の概要は甲斐国志に御岳権現浅利村、本村産神とあり、
また慶応4年の社記には祭神大己貴命、少彦名命、素盞鳴命(御岳社)と
あります。

しめ縄作りは毎年12月に実施します。
町内会の公民館とお祭りの役員が中心になって作ります。
町内会で作った稲の藁で手作業でより合わせていきます。

しめ縄の大きさ
重さ : 約5キロ
長さ : 1.8m
太さ : 0.25mメートル

それでは作っている様子を写真でどうぞ。
なかなか見ることはできないと思いますので。

午前9時に始まった作業が終わったのは午前10時30分頃でした。

「しめ縄」によるロマン。
歴史はロマンだ。

来年、お正月1月1日朝8時、神田神社集合。
しめ縄を見上げながら、お神酒を少々(それは無理)いただく予定です。

 

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