12月25日(日)の読売新聞内の討論会の記事を読んでいたら、
スポーツジャーナリストの増田明美さんが「顔パンツ」という単語を
連発していてびっくりしました。
皆さん「顔パンツ」って知っていますか?
小生、パンツを頭からかぶってプロレスラーのように出てくることかと
思ったんですよ。
増田明美さんも随分大胆なことを言うなって!
そして、その後インターネットで調べてみたら、普通のマスクのこと
なんですね(笑)。
凄い量の情報がありましたが、小生の感心のある部分をピックアップ
して紹介します。
『24歳の女性が「マスク姿だと2割増しで美人に見える。
外して幻滅されたくないんですよね。
「残念な顔」とか思われたら嫌じゃないですか」と語っている。』
『妻(50歳代)が数か月前から「私は一生マスクでいいわ」と言っている。
理由は、口紅など化粧の手間が省けて楽だから、ではありません。
「目より下の顔のパーツが嫌いだから」です。』
小生、半分分かるような気がするのと半分残念です。
確かに電車に乗ったり買い物に行ったりして大勢の女性の顔を拝見すると
昔に比べて美人が多くなったなと思うことはあります。
また、黙っている時は目の表情だけで何を思っているかを推察する時、
ちょっとロマンチックミステリアス(こんな言葉あったっけ?)を感じて
ゾクゾクすることもあります。
とはいえ、人間のコミュニケーションは言葉、体全体の振り、そして顔全体の
表情じゃないですか?
ロボットと話しているようで無味乾燥な味気ないですよね。
ちょっとぐらい「残念な顔」だろうが、「目より下の顔のパーツが嫌いだから」
だろうが、人間だもの、顔は素っ裸で接したいです。
もう一つ
『新型コロナウイルスの感染対策として着用が習慣化したマスクを
ずっと外したくない人が増えている。
もしコロナ禍が終わってもマスクはつけ続けたい。
マスクを外して顔を人前にさらすのは人前で下着を脱ぐのと同じ。
マスクはもはや顔のパンツとなった、というわけです。』
この意見、ちょっと過激ではありませんか?
小生、反対です。
マスクを常に付けていたいという意見は先程も話した通り、半分わかります。
反対は、そのネーミングです。
小生に言わせれば、顔と下半身を一緒にしてほしくないですよね。
入口と出口ですよ。(たまには入口から逆流もありますが)
「マスクを外して顔を人前にさらすのは人前で下着を脱ぐのと同じ」だと?
小生の友人には酔っ払って人前で下着を脱ぐのが平気な人もいます。
やっぱ「顔パンツ」のネーミングはお下劣ですね。
せめて、顔マスク 顔ベール 口元隠し ミステリアスフェース お顔ちょっとだけよ
などなどのネーミングは如何でしょうか?
「顔パンツ」
この言葉の登場がもう少し早くて普及していれば、今年の「流行語大賞」の候補に
選ばれたかもしれないということです。
冗談じゃない!
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小生はテレビっ子なので、「顔パンツ」は知っていました。本当に流行語大賞を取ってもおかしくないワードだと思います。
マスク姿だと女性はみんな美人(年齢制限あり)に見えて、目から下のパンツの中を想像するゾクゾク感はあるけど、一方でみんな同じに見えて個性が消えてしまっています。
コロナが収束しても顔パンツ状態が続くことは、付き合いやコミュニケーションなどの観点から好ましくないと思っています。
また、目から下の顔に自信がある女性はマスクを外し、自信のない女性は顔パンツという構図が出来上がってしまうような気がします。
小生はここ数年 親しい女性の顔をじっくり見るのは飲みに行ったときくらいで、どんな顔だったのか忘れてしまうくらいです。本当にマスクが顔の一部になっていて それを含めて顔と認識するようになっているんですね!
でも、マスクなしの素顔が一番だと思います。
なので、女性の方は 自信を持って顔パンツを外して、自分の個性をアピールして欲しいものです。 ”welcome to ノーパン”