小生、地域活動、文学会活動、個人の修行(筋トレ、禅、SNS技術向上)に
毎日たいへん忙しくしています。
特に地域活動は地元浅利地区のイベント対応、地域活性化のためのHP発信、
岩殿城士・小山田信茂の歴史探索活動、大月商店街活性化活動などなど
新しいことにチャレンジをすることが多く、とっても忙しいです。
小生、忙しいのは結構好きなんですが、忙しい時こそやらなければならない
ことはしっかりとした「PDCA」です。
「PDCA」とは?
『Plan(計画)、Do(実行)、Check(測定・評価)、Action(対策・改善)の
仮説・検証型プロセスを循環させ、マネジメントの品質を高めようという概念。』
会社時代、部下に対し
「しっかり PDCAを回せ!Aをしっかりやってスパイラルアップせよ!」
と檄を飛ばしていました。
そんな会社の経験が今、とても活かされています。
下記はその一例で、アートバン福寿走といって、美術作家・白濱雅也さんと
白濱真紀さんが北海道十勝から軽トラックで移動して、日本各地に届ける
世界最小美術館で、来週、浅利在住の女性陶芸家を訪ねてきます。
「P」以下の企画書(案)を20分で作り、区長、公民館館長に承認を得ました。
「D」はこれからですが、最も得意とする「ご苦労さん会」は
ばっちり実行できるでしょう。
「C」の目標値は、白濱御夫妻が喜んでいただくことです。
対応するメンバーは、浅利最高メンバーなので大丈夫でしょう。
「A」は、飲み過ぎ対策・改善です。
はっきり言ってこれは無理です。
会社時代も無理でした(笑)。
「PDCA」良いですねえ~。
この他にも、QCストーリー、会議の進め方、目廻しの仕方、不具合対応、多々
活かされる時が多くあります。
会社のあらゆる経験は、必ず後に活かされる時が来ますね。
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小生もPDCAサイクルを回すことは、とっても良いことだと思います。
現在の会社でものづくり意識改革の取り組みにあたって作った資料を下記に紹介します。参考になればありがたいです。
「ものづくり意識改革-あるべき姿のルール化」
1.PDCASサイクルを回す。
Planは ゴールイメージも描き、目標を見える化する。
Doは 仕事のログ(履歴)をとり、ムダを改善する。
Checkは 定例化し、全員参加で共有化する。
Actionは アイデアは 多くの視点、可能性で複数出す。
Standard(標準化)は、改善した結果は全員で共有化する。(横展思考)
2.情報はチーム全員で共有化する。
3.三現主義(現場、現物、現実)を実行する。
4.資料は60%の完成度でOK。
・上司に見せて方向性の調整、作り込み、目標確認など共有化する。
5.問題がでたら「なぜ?」を5回繰り返す。
・3回繰り返すと問題の本質が見えてくる。
6.出来ない理由は考えない (時間のムダ)。ポジテイブ思考で考える。
7.人の話をよく聞いて、コミュニケーション ・ロスをなくす。
8.アウトプットは期限の一日前までに上司に提出する。
・To Do Listを作成し、日程意識を高める。
【Plan】
○目的の明確化
・検討目的(VA/VE、CR、品質改善、軽量化、etc)を選択するようにし、目的を明確にする。
○目標値を数値で設定
・原価率85%、設変時年間効果額1M/年以上
・軽量化○kg、 耐久強度○倍・・・
○ゴールイメージを描く →アイテム管理表の作成
・日程(達成時期)、過去実施例、グループ内レビュー
○リソースを明確にする
・工数、費用
【Do】
○やる事を決める
・To Doリストの作成。 チーム内で共有化。
・ガルーンのトップページを参照する。
○ログを取る(他部署含む)
・メールを発信する。
・設計連絡表を発行する。
○アウトプットは期限の一日前までに上司に提出する。
○ 処理の迅速化
・作業方針のレビュー
【Check】
○妥当性評価(振り返り)
・過去事例と比較→過去事例集の保管場所確保
・データベースとの比較→データベースの保管場所確保
○再発防止
・感覚を養う、知識・経験を積む
→勉強会への参加、三現主義の実行
【Action】
○歯止め
・失敗事例、成功事例の共有
・振り返り会を開く (チーム内での共有)。
○標準化
・データベース化、ノウハウ集に保管およびアップデート
・保管場所の明確化(管理基準の作成)
・CADデータの作成方法標準化(作成ルールの整備)