皆さん、読書の習慣がある人は日本人のうちの約1%ほどしかいないんですって!

びっくりしました。

今は書籍と言っても、紙の本もあればキンドルみたいな電子書籍もあるんですけどね。

いろいろ事情はあるにしても、やっぱ読書は人間形成にとって非常に重要なものだと
思っています。

また、小生のように情報発信するためには、そもそも情報のインプットができていないと
良質な情報アウトプットもできないんです。

それでは、本題に入りますが・・・

小生、色々なジャンルに興味があるのですが、ほとんど知識がないようなものに
対しては先ずマンガを読みます。

いきなり原作を読もうとすると最初から嫌になってしまいますが、マンガならば
サクッと読めるんです。

効果として、「全体像」を理解することができるんです。
マンガは、いってみれば原作の「要約版」ですね。

もう一つの効果として娯楽です。
小説と同じぐらい楽しむことができます。

今は娯楽としてのマンガはほとんど読まなくなってしまいましたが、
昔は夢中で読みました。

少し古い話になりますが、今でも名作として引き継がれている
マンガについて小生のベスト3を3回に分けて紹介していきます。

ベスト3 「宇宙戦艦ヤマト」

ストーリーは、インターネットより要約します。

戦争としての戦闘の描写、その中で繰り広げられる人間ドラマと
主人公の成長のSFドラマです。

『西暦2199年、地球は宇宙人・ガミラス帝国の侵略を受けていた。
ガミラスは冥王星に前線基地を建設し、地球に対して遊星爆弾に
よる無差別攻撃を加えていた。
海は蒸発し地球は赤茶けた姿に変貌し、放射能汚染で
地上の生物は死滅する。
人類は地下都市を建設し、地球防衛軍を結成して抵抗を
続けていたが、科学力の差の前になす術もなく、
地下にも放射能汚染が進行し、人類の絶滅まであと
一年余りと迫っていた。

最後の地球防衛艦隊が、冥王星空域でのガミラス宇宙艦隊
との交戦で壊滅し、人類生存の希望は完全に潰えたかに
見えた。
しかし、この海戦の最中に外宇宙から飛来した一隻の
宇宙船が火星に不時着、通信カプセルが回収される。
その中にはイスカンダルから、「放射能除去装置
・コスモクリーナーDを受け取りに来るように」との
救援メッセージと、航海に必要な波動エンジンの設計図が
納められていた。
極秘裏に宇宙戦艦へと改造中だったヤマトに波動エンジンが
搭載され、目的が地球脱出から放射能除去装置・
コスモクリーナーDの受け取りに変わる。

14万8千光年の彼方、大マゼラン星雲のイスカンダル星に向け、
1年以内に帰還しなければ人類滅亡という状況下、
宇宙戦艦ヤマトは人類最後の希望を託されて発進する。

ヤマトはガミラス帝国と戦い、未知の宇宙空間における障害を
乗り越えながら、イスカンダル星を目指して行く。』

小生、このマンガ宇宙戦艦ヤマトから影響を受けているのは二つあります。

一つは音楽の有効性です。

テレビアニメ版では、最初に壮大なストーリ性のある歌から
スタートし、視聴者の心を徐々に盛り上げていきます。

♪ さらば地球よ~、愛する人よ~
  旅立つ船は宇宙戦艦ヤマト~! ♪

この曲は後に交響曲にもなりました。

更にエンデイングのバラード

♪ あの子が・・・ まっかなスカーフ~
   だれのためだと~          ♪

最後に大きな余韻を残して静かに終わる。

アニメとは思えない程の感動があります。
音楽というのは人を大きく感動させる事ができるのだと改めて
知ったわけです。

小生、この漫画宇宙戦艦ヤマトから影響を受けている事がもう一つあります。

それはビジネスフォームです。

宇宙戦艦ヤマトでは、役割任務によってユニフォームの色をきちんと
分けている、戦闘グループは赤、航海グループは青、工作グループは緑、
機関グループはオレンジ、攻撃隊は黄色と黒(ブラックタイガー)、
そして艦長は黒。

そして、それぞれのグループの任務は明確になっており、グループ内では
トップダウンによる命令系統がきちんとできている。

それぞれのグループ長が毎日集まって艦長を中心にミーテイングを実施、
艦長の指示を明確に理解し、グループに戻って正確に伝達する。

また、艦内全員が 「一年以内に地球を救う」 という大きな目標に
向かってベストを尽す。

挫折しそうな仲間が出ると全員でカバーする。

まさしく理想的な会社運営、組織であると思います。

小生はマンガ宇宙戦艦ヤマトも全面的に見習って部経営をしてました。

月曜日は部内の皆で真っ白な作業着を着るというルールまで
作ってしまいました。

 

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