小生は21歳の時から本格的に文学を読み始めました。

そして今日に至るまで文学から多くのことを学び、文学に多くのことから
助けてもらいました。

文学は小生にとって指南書と言っても良いと思います。

小生は文学に対して二つのイメージを持っています。

1.文学は「自分の人生の物語を書き換える」ことができる

人が生きていく上で重要な因子として外部からの情報入力があり、
更にその情報の中には自分の考え方の根本となりうる思想、学問、
知識などがあります。

特にその中の哲学、宗教、などは正直我々凡人には難しく、
自分の行動まで落とし込むのはとてもたいへんなことです。

今回はかなり掘り下げて実行していますが。
そんな時、頭にすう~と入ってくるのが文学です。

文学にもいろいろなジャンルがありますが、
「人の生き方」について、因子をピックアップすると

生きる場所(宇宙、いかなる国、日本各地、海、山・・・)

生きる時代(古代、奈良時代・・・江戸時代・・・現代、未来)

生きる相手(神、天皇、政治家、上司、親、家族、友人、敵、ライバル・・・)

生きるシーン(戦争、己の死、別離、再会、裕福、貧乏、飢餓・・・)

精神状態(優越感、劣等感、怒り、苦しみ、幸福、憎しみ・・)
・・・・・

などの無限の組み合わせがあり、無限の物語があると思うのです。

我々は、文学を読むことによって、到底自分の「生の経験」としては
味わえないことを、それも短期間に経験でき、自分のことの様に
考えることができます。それは、

仏教でいう「四苦八苦」の死、老、病、または、別れ、欲求が
満たされない等、普段経験したことのないようなことが、突然起こったが場合、
文学による経験がものをいうと思います。

文学は絶望に陥った時の救いになり、人生、心の支えになると思うのです。

(2)文学はもの言わぬ神の意志に言葉を与えること

これは小生が最も尊敬する文学者・芹沢光治良先生(以下光治良先生)の
お言葉です。
私は光治良先生の書籍には7歳の時に出会っています。
それから58年間光治良先生と御一緒にお生きてきたと言っても過言では
ありません。生き方にとても大きな影響を受けています。
光治良先生を想う時、

・『過去』の私はどのような御導きをいただいたか
・『現在』の私はどう生かされているか
・『未来』の私はどうしようとしているのか

ここでじっくり考え、整理し、これから生きる上での指針を明確にし、
実践行動に移していきたいと思っています。

勝呂奏先生のお話 (2019年11月文学講演会)から

『神は人間が幸せになること、人間的に生きることを望んでいる。
 光治良先生はその声を聞こうとしていた。
 幸せの条件は人間的に生きることと考えていた。
 光治良先生は人間的であることを追求し  
  ・人間の生き方
  ・世の中のあり方
を真剣に考えて文学にしてきた。
「文学は もの言わぬ 神の意志に 言葉を 与えること」
“神シリーズ”は、神と納得いくまで語り尽くそうとしていた。
我々読者は光治良先生から 「人間的に生きること」 を考えるバトンを
渡されている。
それを受けるか受けないかは読者の判断になる。』

私は謹んで微力ながらそのバトンを受けさせていただきたい。

そして、自分自身が考える「人間らしく生きる」を追求して
いきたいと思います。

芹沢光治良先生は文学を通して「人間の生き方」を
教えてくれたのです。

小生も一生に一回で良いから、読者の心に染み入るような「文学」を
書きたいと思います。

 

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