副題:人との出会いが世界を広げる:熱気あふれる語らいの夜から得た、かけがえのない財産
先日、小生は思いがけず、しかし非常に貴重な機会に恵まれました。地元、大月市の市議会議員の皆様、実に半数にあたる6名の方々との会合に、ゲストとしてお招きいただいたのです。場所は、気取らない雰囲気の大衆居酒屋。この意外な組み合わせが、忘れられない夜の始まりでした。

参加された議員の方々のうち、お二人は日頃から親しくさせていただいていますが、他の四名の方々とは、これまで挨拶を交わす程度。正直なところ、少しの緊張と共に会場へ向かいました。しかし、そんな心配は杞憂に終わります。
午後6時、乾杯の音頭と共に始まった会合は、すぐに熱気を帯び始めました。議員の皆様は、驚くほど気さくで、小生の言葉にも真摯に耳を傾けてくださいます。普段はなかなか聞くことのできない、市政の最前線に立つ方々の生の声。大月市が今、直面している現状と課題、他の自治体の先進的な取り組み、そして、この街の未来像について。話題は尽きることなく、多岐にわたりました。

特に心を打たれたのは、皆様が語る「夢」と「志」の熱量です。それぞれの立場から、大月市をより良くしたい、未来に希望を繋ぎたいという強い想いが、言葉の端々から溢れ出ていました。それは、単なる理想論ではなく、具体的な課題認識に基づいた、地に足の着いたビジョン。普段、ニュースや議会だよりだけでは決して触れることのできない、情熱と覚悟に満ちた世界でした。
異なる視点、多様な経験、そして街への深い愛情。それらが交錯する中で、小生自身の視野がいかに限られていたかを痛感しました。まさに、「人はお付き合いする人たちで考え方が多く広がる」という言葉を、全身で実感した瞬間です。固定観念が解きほぐされ、新しいアイデアの種が心の中に芽生えていくような、刺激的な感覚。居酒屋の喧騒の中、小生の内面では静かな、しかし確かな変化が起きていました。
あっという間に時間は過ぎ、気づけば夜10時。締めのラーメンをすすりながら、心地よい疲労感と、それ以上に大きな充足感に包まれていました。腹を割って語り合うことの尊さ、そして、真剣な対話から生まれるエネルギーの素晴らしさを、改めて感じ入った次第です。

この素晴らしい体験は、これで終わりではありません。なんと、次回の集まりでは、小生が市議会議員の皆様に向けて「生成AIの活用」についてプレゼンテーションをさせていただくことになったのです。いただいた刺激と学びを、今度は小生から少しでも還元できる機会を得たことに、身が引き締まる思いです。
今回の出会いは、小生にとって、間違いなく大きなステップアップのきっかけとなりました。人と人との繋がりがいかに重要か、そして、その繋がりから生まれる対話が、いかに私たちの世界を豊かに、そして広くしてくれるか。この経験を糧に、これからも積極的に様々な方との交流を求め、自身の成長に繋げていきたいと、強く心に誓った夜でした。 この街で生きる一市民として、そして、常に学び続けたいと願う一人の人間として、この貴重なご縁に心から感謝しています。
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まず驚いたのは 市議会議員の皆さんが若い!ってことです。もしかして折之笠さんが一番歳食ってる~! でも、まったく違和感がなく市議会議員に見えますぞ~(笑)
小生も社会人になって退職するまでず~っとトラックの開発&設計の仕事に従事していたので、どちらかと言えば狭い世界や考えの中で視野が限られていたように思えます。
そんな中で刺激をもらったのが、二つあります。
その一つは 自工会での大型トラック4社のWG(通称 ボトル会)です。同業者の集まりでしたが、目的・目標達成に向けて技術&知識を共有して、また知恵や工夫を出し合って取り組んだことは私自身大きなステップアップになったと思っています。
もう一つは 中学・高校時代の友達です。その殆どが文科系出身なので異業種の異なる視点や経験、考え方を学び、年齢を重ねるにつれて物事をいろんな角度から考えることが出来るようになったと思います。
これからも、友人・知人との繋がりを大切にして、また可能であれば新しい出会いを作って、大きなステップアップにはならないと思いますが、適度な刺激と学びに繋がっていけばいいかと思っています。
小生の前の方は同級生(超飲み友達)その左は5歳くらい上。後は皆さん年下です。一番手前の方は28歳で市会議員のポープです。皆、顔が生き生きしていて若く見えますね。