最近、新しい技術の波というものを肌で感じる機会が多くなりました。
世間では連日のように「生成AI」や「デジタル化」といった言葉がメディアを賑わせ、企業様も「この大きな波に乗り遅れてはならない」と、ある種の焦りを感じていらっしゃるようです。
小生も、地元の町工場の方などから「AIを導入したいので相談に乗ってほしい」というお話をいただくことがあります。
そうしたご相談の場で、皆様がよく口にされるのは「とにかくAIを使ってみたい」「今の業務にAIをどう組み込めるか」というお言葉です。
そこで小生が真っ先にお伝えするのは、「AIという新しいツールを導入すること自体を、絶対にお考えの目的にしてはならない」ということです。
AIは、あくまで課題を解決するための「手段」に過ぎません。
「AIを使いたいか」ではなく、現在の業務の中で「何を短縮したいのか」「何を見える化したいのか」「どこを標準化してミスをなくしたいのか」。
まずは、本来実現したい業務の姿を先に確認し、改善すべきポイントを把握することが最優先だと思っています。
はっきりとした「目的」があって初めて、AIという強力な手段が活きてきます。
この「何事においてもまず目的が大切である」という話は、企業の業務改善といったビジネスの場に限った話ではありません。
私たちが日常で何かに取り組む際、あるいは新しいことを学ぶ際など、どんなことに対しても当てはまる普遍的な真理だと思いますね。
「ただ学びたい」
という理由で始めた人は、途中で止まりやすいということです。
逆に、
「〇〇に使いたい」
「これを実現したい」
という明確な目的がある人は、学習にも熱が入る。だから習得も早いです。
やっぱり、強い理由を持っている人ほど成果を出しやすいんですよね。
・家族のため
・収入を増やしたい
・人生を変えたい
・自分の可能性を広げたい
こういった、自分なりの理由が明確な人はやっぱり強い。
「みんながやってるから」という理由だけで取り組んでいると、どうしても熱意を維持するのが難しく、なかなか続かないのかもしれません。
小生偉そうに言っていますが、自身も、日々の忙しい生活の中でついつい手段が目的化してしまうことが多々あります。
新しい道具や知識を手に入れただけで満足していないか、本当に成し遂げたいことは何なのか。折に触れて、自分自身に問い直していきたいです。
何事も目的を持つ大切さ。これを胸に深く刻み、頑張りましょうね。
(今回はなかなか良いブログじゃな。)

◆お願い (お手数お掛けします) ブログを読まれた方は下記2つのボタンを順番にクリックをお願いします。 クリックしてアクセスするだけで点数が入り(投票され)順位が上がります。 アクセス後は何もせず、本ブログに戻ってきてください。
